体調不良３ ページ35
健人サイド
仕方なく、Aの部屋に行く事に。
楽屋は基本同室だけど、ホテルとなると
Aだけ一人部屋。
Aの為に一部屋とるうちの事務所もリッチだな…
でも、こういう時同じ部屋じゃないとめんどくせぇー。
カードを挿して鍵を開けた。
健人「うわっ。あかるっ。」
てっきり暗いもんだと思って開けたら
電気がついていた。
…寝てないのか？
健人「あれっ？」
ベッドの上にいない…と思った瞬間
その向こう側に落ちてる巨体を発見。←
「はぁ…はぁ…はぁ…」
こいつどこで寝てんだよ…
健人「…Aー！」
「はぁ…っはぁ…、っ！！…ぁの…
だ…いじょぶだから…っ」
起こした途端うわ言のように大丈夫と言って
這ってベッドへ戻ろうとした。
健人「ちょっ…、何やってんの…
とりあえず起きよう？…せーのっ！」
「…はぁ…っ」
寝ている今の体制から一度座らせるために
肩に触れるとものすごく熱かった。
確実に熱あがってるじゃんこれ…
健人「大丈夫じゃないだろ…
落ちたの？何やってんのもう。よいしょっ！」
膝の裏に手を入れてお姫様抱っこして
ベッドに戻した。
「大丈夫…大丈夫…っはぁ…」
健人「お前それ自分に言い聞かせてんの？
さっきから。笑」
「大丈夫…だから…明日…出れるからぁ…」
健人「…もう明日の事はいいから
今は熱下げることだけ考えろ。」
栄養ドリンクの蓋を開けた。
健人「起きれる？これ飲んで。
薬は明日朝一で平田さんが買ってきてくれるらしいから。」
「……ぇ今何時…？」
健人「今？多分12時過ぎ。」
「まだ夜…」←もう朝だと思ってた
健人「うん。起きて。熱測ろう。」
ゆっくり体を起したAに先に栄養ドリンク
を渡した。
「…何味…」
健人「さぁ？何味でもいいだろ、飲め。」
眉間にシワを寄せて一口飲んだ。
こいつこういう飲み物苦手なのか？笑
「…うげぇ…まず…いらない」
健人「マジかよ…笑
ダメだよ、飲んで！熱下がらないから！」
「…うぅ〜…っいらなぃ…」
健人「なんでグズるかなぁ〜…」←
「っはぁ…」
健人「もう。じゃあ先熱測ろう。はい。」
体温計を渡したらゆっくりと脇に挟んだけど
挟む力がないのか落ちてしまいエラーに。
健人「…もう1回。」
Aの腕を上から押さえて…。
「鳴ったぁ…」
健人「ん。…えっ！？」
39.5°C！？
これはヤバイ…
「いらない〜…」
そして飲まない…
俺今日寝れないかも…
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りみるく - この神宮寺の話すきー、（笑） (2016年8月26日 4時) (
レス) id: 86b0595696 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - もーほんとたまんないです！めっちゃキュンキュンするしめっちゃ笑えるし！これからも更新頑張ってください！この作品大好きです！ (2016年8月15日 15時) (レス) id: 84dca2b3e4 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - みゅーちゅさん» 嬉しいですありがとうございます〜（ ; ; ）！ (2016年4月21日 7時) (レス) id: d6e747aca5 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゅ - ずっと応援するので！ありがとうございます<(_ _*)> (2016年4月18日 13時) (レス) id: a7a57309a7 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - みゅーちゅさん» 貴重ななコメントありがとうございます。自然な関係性を意識しすぎていましたね（ ; ; ）もう少し胸キュン要素があってもいいですよね！入れていけるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします(^^) (2016年4月16日 22時) (レス) id: bd1a0aa709 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
| 作成日時：2016年3月7日 23時
