SZの最年長は女の子。３

いもーと。３ ページ45

勝利サイド



勝利「みっともなくないわ！
今日はスペシャルゲストが来てるの！
…どーぞ！」


「失礼しまーす… 」


Aちゃんの妹が楽屋に入ってくると
みんながシン…として視線が集中。


健人「えっ。待って待って。
はい！俺誰かわかった…」



顔を見るなり健人くんが手を挙げた。


勝利「はい、健人くん。」



健人「もしかしてAの妹…？」


「はい…笑」


風磨「まじで！？！？
妹！？！？」


健人「やっぱり〜！
顔の雰囲気がそんな感じしたんだよ！」


聡「本当だー！
言われてみれば似てるかも！」



マリウス「僕はマリウス葉って言います
よろしくお願いします！」←すぐ自己紹介しちゃう


「あ。よろしくお願いします…笑」



勝利「で、当の本人は爆睡だからね。笑」



そう。こんなに騒いでるのにお姉さんは
ソファーで爆睡。笑

本当に起きないよねー…


勝利「おーい、おーい！
お客さんですよー」


トントン叩いて起こす。


「ん…んー？なぁに…」


しょぼしょぼと目を開けたAちゃん。
寝起きすぎてふにゃふにゃ喋ってる。笑


勝利「お客さんだよ？」


「お客さん…？？」


健人「お前さー、妹来るなら言えよー
それなりにおもてなししたのに。」←


聡「健人くんのおもてなしスゴそうだね。笑」


「…(ボーッ)」


風磨「ダメだ、こいつわかってねーな。笑」


マリウス「ねえ、起きてる？笑」


健人「今度は来る時教えて？」


「えっ、あっ、はいっ…笑」


「はっ！？！？！？！？
あんたなんでいんの！？！？」←



風磨「えぇ〜…今？笑」


「なんでって…
今日行くよって言ったじゃん。
着いたらLINEしてって言ったクセに
全然見てないし…」



「……ごめん…寝てた…」


「最悪！」


「…ごめん…あの…妹です…うちの…笑」


勝利「紹介するの遅くない？笑」



風磨「これからライブとかも見に来てくれるんだよね？」←


「んー？機会があれば…？？笑」



健人「ずっと謎の人物だったからね。
マジで。笑」


「わたしですか？笑」


健人「そう！笑」


スタッフ「リハーサルでーす。
スタンバイお願いしまーす。」


風磨「うあーい。」

聡「しゃー！」

「あんたここにいな？
そこのテレビ付けたらホールの映像映るから。」


「うん。また戻ってくる？」


「戻ってくる！」


勝利「行きまーすよー。」


「今行く！」

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