酔っ払い1 ページ38
これはAちゃんと健人くんが成人した頃のおはなし。
風磨サイド
今日は所属するレコード会社の設立記念の盛大なパーティー。
まだまだペーペーの俺たちも呼ばれたわけだが。
有名なアーティストさんが至る所にいて
目移りする……
勝利「風磨くんこっちだよ!」
風磨「おう…!」
あっぶねー。見失うとこだった。
グループで一番初めにハタチになったAとやっとAに追いついてハタチになった中島はお酒片手にせかせかと普段は中々会う事のないお偉いさん方への挨拶回りで会場中を走り回っていた。
そんな2人に俺らも必死で付いていく。
「こういう機会滅多にないから自力で自分達のグループをアピールしてこい。」
そう平田さんに告げられていたらしく
2人はやる気満々だった。
俺は一つしか歳は変わらないけど酒は飲めないし
2人の後ろでヘコヘコ挨拶するだけ。
2人が揃ってると
どうしても甘えちゃうんだよな……
「カンパーイ!!」
健人「カンパーイ!!」
……やる気になってくれる事はありがたいがさっきから気になることが一つある。
「あはははは……笑
えー!そんなことないですよー!」
いろんな席でお酒をすすめられて
ガブガブ飲んでるA……
これ結構なハイペースで飲んでるよね?
やばくね?ペース落とさないと…
「まぁまぁ、飲め飲め!若者は飲め!笑」
「はい!いただきまーす!」
ここでもまた、グラスに注がれるお酒。
そしてそれを見てニコニコのA。
風磨「やばくね?大丈夫か?」
思わずポロっと言葉をこぼしてしまった。
マリウス「すごい飲んでるよね…
こんなに飲んだら酔っ払っちゃうよ… 」
いやあ…
もう完全なる酔っ払いになりつつあるよ……
相変わらずお偉いさんと絡むAを
横目に中島に近づいた。
健人「ん?」
風磨「A大丈夫か?
かなり飲まされてんぞ……」
健人「それがさぁ……
俺も割って入るんだけど
オジさん達はやっぱり女の子がいいらしい。」
中島はAがいるから中々相手にされなかったのか…。
しっかりアピールしろよ中島ーーーー!
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秋風(プロフ) - 私まだ17歳なんですけどいつも更新楽しみにしてました…残念ですけど、頑張ってください (2015年12月23日 19時) (レス) id: 501a6fc0c7 (このIDを非表示/違反報告)
御琴(プロフ) - 年齢制限しちゃったんですか!?けど、頑張ってくださいね! (2015年12月23日 18時) (レス) id: 5652dbddc3 (このIDを非表示/違反報告)
さーらん - 作者さん» 大丈夫です!!ぜひおまけでお願いします!! (2015年12月21日 22時) (レス) id: 5989e1aa5c (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - さーらんさん» すみません!前回頂いたリク完璧に見落としてました…セクチャンはおまけの回でもいいですか(/ _ ; )? (2015年12月21日 13時) (レス) id: 0f5af503d0 (このIDを非表示/違反報告)
さーらん - 作者さん» またもやすいません!!先着2つといってたので!!どの回でもいいのでセクチャン書いて欲しいです!!曖昧なリクですみません!!後、前のリクもお願いします!!長々とすみませんでした!! (2015年12月16日 17時) (レス) id: 5989e1aa5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:作者 | 作成日時:2015年10月6日 23時