変顔2 ページ20
ーガチャ
あれから30分が経ち控えめにドアが開いた。
マリウス「あのー…………」
ひょこっと顔を出したのはマリウス。
気付いた桐山が声をかける。
桐山「おお。どうしたー?」
マリウス「Aちゃんいますかー?」
桐山「そこそこ。」
桐山が指をさしたソファーに目をやると。
「「ZZZ……zzz……」」
先程の体制のままお互いに爆睡している。
マリウス「すごいこれ……
どうやったらこんな寝方できるの?」
桐山「それはなぁ、俺らもわからん。笑」
マリウス「体痛めそう……笑
起こしてもいいかな?時間やばいし。」
桐山「ええよええよ。ほんまやな。
シゲもついでに起こしといて。」
マリウス「Aちゃん!!起きてー」
ゆさゆさ揺らしてみても中々起きないのは
いつもの事。
マリウス「(やっぱりダメか……)」
そして…
マリウス「おーきーてー!!!!」
まるで地震が来たかのように思い切り揺さぶり起こす。
やりすぎじゃ……と思うかもしれないが
Aを起こすにはこうでもしないとダメなのです。
「んー……なに……」
重岡「……マリウスやん……おはよう……」
無事に2人とも起床。
マリウス「おはようございます!」
「待って後30分寝れたじゃーん……」
マリウス「ねえ待って。
後30分後には本番始まるんだよ?」
「うん??」
マリウス「自分の今の格好見て?」
「あ…(思いっきり私服。)」
マリウス「それにお化粧しなくていいの?」
「!!!!
待ってもしかしてあたし今すっぴん?」
重岡「うん。
がっつりすっぴんです。笑」
よーく見れば重岡はヘアセットは完了し
衣装のズボンにシャツを着ておりジャケットさえ
羽織ればいつでもステージに立てる状態だった。
「結構やばいよね?笑」←化粧だけでも15分以上かかる
マリウス「もーう!
僕が迎えに来て正解だったね!」
マリウスが差し出した手を握り立ち上がる。
マリウス「ねえ、僕本番前に寝るの禁止って言ったよね?」
「はい……でも笑い疲れて……」
マリウス「そんなの理由になりません!」
「はい……すいません……」
どんどん小さくなるAの腕を引いて
急いで楽屋を出て行くマリウスであった。
桐山「あいつらさー。
たまにどっちが年下かわからん時ない?笑」
小瀧「Aあるあるやろ。笑
今がっつりマリウスに怒られとった。笑」
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秋風(プロフ) - 私まだ17歳なんですけどいつも更新楽しみにしてました…残念ですけど、頑張ってください (2015年12月23日 19時) (レス) id: 501a6fc0c7 (このIDを非表示/違反報告)
御琴(プロフ) - 年齢制限しちゃったんですか!?けど、頑張ってくださいね! (2015年12月23日 18時) (レス) id: 5652dbddc3 (このIDを非表示/違反報告)
さーらん - 作者さん» 大丈夫です!!ぜひおまけでお願いします!! (2015年12月21日 22時) (レス) id: 5989e1aa5c (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - さーらんさん» すみません!前回頂いたリク完璧に見落としてました…セクチャンはおまけの回でもいいですか(/ _ ; )? (2015年12月21日 13時) (レス) id: 0f5af503d0 (このIDを非表示/違反報告)
さーらん - 作者さん» またもやすいません!!先着2つといってたので!!どの回でもいいのでセクチャン書いて欲しいです!!曖昧なリクですみません!!後、前のリクもお願いします!!長々とすみませんでした!! (2015年12月16日 17時) (レス) id: 5989e1aa5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:作者 | 作成日時:2015年10月6日 23時