SZの最年長は女の子。１４

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Aサイド


「迷惑かけてごめんね…
後、キスも…本当ごめん、、」




風磨「ふっ。笑
昨日のお前に聞かせてやりたいわ〜
俺がキス断ったら減るもんじゃないからって言ってたくせにさ、あはは。笑」




「やばいよ…マジ黒歴史…」



風磨「いいよもう。酔っ払ってやった事だし。笑
ただ、もうあんなにお酒飲むの
しばらく禁止な。」←なでなで




「はい…」



ブーっ…ブーっ



「誰か鳴ってる、」



風磨「俺マナーモードにしてねえからお前じゃね？」




「そこのカバンの中かな、取って。」




風磨「ん。…、、
あー、もう1人謝んなきゃいけない系。笑」



渡されたスマホの画面には山下くんの文字。
ゆっくり起き上がって通話ボタンを押した。

ーもしもーし。おはよう。笑



「もしもし…おはようございます…、」


ーお前酔ってた割に起きるの早くね？笑
絶対起きてないと思った。


「何か目覚めました…昨日どうやって帰って来たかわかんないです…絶賛二日酔いです…笑」



ーあははは！ でも風磨が送り届けてくれただろ？



「うん…、
ちなみに、今まで一緒に寝てました風磨と。笑」



ーは！？マジで！？！？笑



「私が一緒に寝ろって離さなかったらしくて…」



電話の向こうで大笑いしている山下くん。
さすがにキスは言えないな…


山下くんとの電話を切ってまた横になり目を閉じる。


風磨「気持ち悪いとかない？大丈夫？」




「頭痛がすごすぎて気持ち悪い…
とりあえず、水飲みたい…」



ブーっ、ブーっ


すぐにまた震える携帯、画面の光見るのもキツイ…



「嘘でしょ…」


画面には田中の文字。
マジであり得ない…絶対お迎えの電話じゃん。



「もしもし…」



ーおはようございます！
後1時間ほどで到着しますのでよろしくお願いします！



「…やっぱり、、
ごめん、今日何だっけ？」



ーPONです！


「…(終わった。)」←



二日酔いの朝に生放送の仕事…
そうだよ、今週PONじゃん…
田中言ってたじゃん…え、マジで死にたいんだけど。←


そして目の前にいる人はケラケラ笑っている。


風磨「あはっあはっｗｗｗ
馬鹿だねー、お前ｗｗｗはー、腹いてえw」



「……」



本当にへこむ…



風磨「はーあっ！とりあえず水飲んでぇ
シャワー浴びてぇ、着替えて〜、」



「うん…」



風磨「俺は帰る、と。」



「え、君オフ？」



風磨「あ、どうもー。オフでぇーす。」



「ムカつく。笑」

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