検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:6,492 hit

2話 ライバル的存在 ページ3

私のもう1人の幼なじみ兼ライバル的存在。
その人はいつも私をバカにしてくる。


「お前そんなんだとイヌピーが振り向かねぇよ〜」


「うるさい!今はこんなだけど、大きくなったら素敵な大人の女性になるし!」


「おーおー頑張れ頑張れ」


ココくんはほんっとに腹立つ!
たしかに乾くんとは男同士だし私が入れない話もあることは知ってる。


でも!寂しいじゃん?!


「ココくんになんて乾くんはあげないから!」


「イヌピーは俺の方が好きだろー。
Aが知らない話もあるしー」



だめだ。勝てない。
ココくんは頭がいいからポンポンと私が黙るようなことが口から出る。



「ココ。Aをあまり虐めるな。」



私が言い返せなく、ぐぬぬとなっていると、
横から大好きな声でココに注意した。



「い、乾くんっ…!」



もうほんと好き。大好き乾くん。
目をキラキラさせ乾くんを見つめる。



「後からうるさくなる。」



「乾くん?!?!」



すると私の眼差しは乾くんの一言でスパンッと切られた。
ココくんは大爆笑。


また負けた…

ココくんに勝てる日が来るのだろうか。


でもそんな腹立つもう1人の幼なじみだけど、
ココくんといる乾くんは楽しそうで、悔しいけどそんな乾くんを見るのも大好きだから私はココくんのこと嫌いになれない。


ココくん優しいところもあるし…


勉強教えてくれるところとか、こうやって遊んでくれるところとか、乾くん大好きっていう話を聞いてくれるところとか!


乾くんのことは誰よりも大好きだけど、ココくんも私の大切な幼なじみの1人だ。

3話→←1話 私の大好きな人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
82人がお気に入り
設定タグ:乾青宗 , 東京卍リベンジャーズ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちえ - 私にとってはイヌピーもココちゃんもどっちも大事な二人だ (2021年10月4日 16時) (レス) @page3 id: 0560ab194e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蘭花 | 作成日時:2021年9月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。