Ep.87 ページ39
澤村大地side
俺は抱き締めたままAに話をした。
澤「俺たちさ今後春高とか受験で忙しくなる。」
『うん、そうだね』
澤「デートとか簡単に出来なくなる。」
『うん』
澤「そんな俺と今後も付き合っててくれるか?」
『何言ってんの?そんなの当たり前だし
デートなんかしなくても部活でも一緒でしょ?』
俺みたいな運動馬鹿と付き合ってるAには
相当苦労させると思う。
恋人らしいことなんて全然できないし。
『大地。私はお父さんって言われる大地の事も
こうやってたまに弱音が出ちゃう大地の事も好きだよ』
Aは俺を抱きしめた手で俺の背中を摩っていた。
俺情けないな、Aの事になると俺弱いんだよな。
澤「ありがとう。俺もAのことが好きだよ」
『大地こっちみて?』
澤「ん?なんd……ッチュ」
俺がAに声をかけられ顔をAの方に向けると
一瞬だったけどキスをした。
俺はいきなりで驚いたのとキスした後のAが可愛くて
理性を奪われた....
『さ、大地帰ろ!!!!!////』
澤「お前自分だけして逃げるな。」
『だ、大地!?///』
赤く染って恥ずかしそうに逃げようとするAを
俺は腕を引っ張ってもう一度俺の元に戻して
俺からキスをした。
俺たち公園で何してるんだろうなー
近所の人に見られたら恥ずかしいなとか思いながらも
俺は自制できず
体感的には長い間していたと思う。
『...っちょ...いち...大地!』
澤「...わりぃ///」
『苦しいよ...///』
澤「ごめん」
もしAが俺の胸を叩かなかったら
きっとやめられなかったと思う。
もう一度したいななんて内心思ってた
はぁ...俺こんなに欲深い男だっけ...変態だな笑
『も、もう帰ろっか...///』
澤「そうだな...帰ろ。」
俺たちはぎこちなくも手を繋いで帰路に着いた
Aはいつもより強めに手を握って来ていて
でもずっとそっぽ向いていた。
俺は怒ったのか?と思ったけど
耳が少し赤かったのに気付いて少しニヤけた。
あー俺だいぶキモイな...
でもAが可愛くて仕方ない。
昔からずっと一緒に居たけどあの頃とは全然違う
はぁ...好きだな。
澤「俺相当Aの事好きなんだな...ボソ」
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ビト(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます。修正しました! (2020年11月3日 7時) (レス) id: 8b26d55bc1 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 40ページ 形 ではなく 肩 ではないでしょうか? (2020年11月3日 6時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビト | 作成日時:2020年10月7日 10時