Ep.82 ページ34
家出てから駅まで数十分歩いてる間
特に服の話題に触れてくる訳でもなく
盛り上がる会話も特にしてない。
『ねえ大地。全然喋らないけどさ楽しみじゃなかった?』
澤「...ああいや、楽しみだったべ」
『じゃあなんでそんなに楽しくなさそうなの?』
そう私が言うと私の顔を焦ったというか申し訳なさそうな
顔をしてバッと見た。
澤「悪い。そのーなんて言うかさ、
Aがいつもと違うからちょっと戸惑って」
『それは...』
澤「俺口下手だからさ、なんて言ったらいいか...」
『ふふっ分かったありがとう。
何となく言いたいことは伝わったよ。』
大地ただ照れてただけなんだって笑
私はついニヤけてしまう口元を抑えて少し早歩きで
駅のホームに向かった。
澤「こら、走るんじゃない。
せっかく可愛い服着てるのに台無しだぞ。」
『今可愛いって言った!?』
澤「いや、言ってない聞き間違いだろ。」
大地はハッとした顔で否定したけどちゃんと聞いてたよ!
そういえばちゃんと可愛いって言ってくれたの初めてかも
嬉しすぎてついニヤケちゃう///
澤「その顔やめろよ笑」
『ふふん♪暫く戻らないかも笑』
ずーっと遊園地に着くまでニヤケが止まらず
大地は恥ずかしいのか私から少し離れて歩こうとした
やば、これは流石に顔戻さないと←
『あ、大地待ってよ!顔戻すから〜』
澤「ニヤけた瞬間離れるからな。」
『けち!その時は追いかける!』
澤「逃げ切れる自信しかない。」
そう言っても大地が最終的に折れてくれるんだけどね?
私もニヤケないように努力しないと!
さて何乗ろうか!
『大地何乗る?』
澤「やっぱあれだろ。」
澤「『ジェットコースター!』」
私達は最初から飛ばして吐きそうになるくらい
とどめなくジェットコースターを満喫した
(いや、遊園地他にも乗り物あるよね?? by菅原)
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ビト(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます。修正しました! (2020年11月3日 7時) (レス) id: 8b26d55bc1 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 40ページ 形 ではなく 肩 ではないでしょうか? (2020年11月3日 6時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビト | 作成日時:2020年10月7日 10時