脱お父さん計画！2 (ページ30)

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Ep.78 ページ30

帰ろうかとか言いつつあれからお茶したり色々してたら

もうこんな時間(19:30)．．．

ってすごいメッセージの数。

大地変な奴の声掛けられてないか?大地絶対遅くなるなら連絡しなさいよ!大地清水も居るから大丈夫だと思うけど大地変なやつ居たらすぐ警察か俺に言え大地もうこんな時間だぞ何時に帰ってくるんだ?(PM19時)

↑...etc

谷「す、すごい通知音の量．．．」

清「どうせ澤村でしょ？迎えに来てもらったら」

『30分も前って返しにくくない？』

清「一応駅にいつ着くか言っておいたらいいじゃない？」

谷「そうですね、私は家がすぐそこなんでいいんですけど
お二人少し遠いですもんね．．．」

清「ちなみに私は最寄りに来て欲しいって既に手配済み」

なんて私にピースサインを真顔で向ける潔子

こんな鬼のようにメッセージ送られてきてたら

きっとあったらド叱られるに違いない…ﾋﾞｸﾋﾞｸ

一応今から帰るとだけ入れておこう．．．

『明日きっと私死んでたら察してね(°_°)』

谷「先輩はきっと明日も生きてます！大丈夫です！」

清「澤村のことだし大丈夫よ」

『はあこw．．．ピコン♪』

澤［最寄り向かうから大人しく待ってなさい。］

私は文面からでも伝わる威圧感で背中に冷や汗が伝った

確かに遅くなるって連絡しなかったよ、うん

もう高３なんだし．．．別に親でも無いしましてや彼女

こんな子供みたいに心配しなくてもー

『冷や汗止まんないわ』

清「がんば笑」

谷「幸運を祈ります」

仁花ちゃんアーメンしないで笑

仁花ちゃんを家まで送り届け、潔子と電車で他愛もない

会話をしながら最寄りまで向かっていたけど

私は内心ガクガク震えてましたよ。

清「腹くくんなさい笑
ただ心配だっただけで怒りはしないでしょ」

『大地のお父さんレベルは実父を上回るのよ。』

清「Aのお父さんの立場笑」

『はー最寄りに着いてしまうー潔子とは改札でバイバイね。』

清「そんな顔しないで笑
今週デートなんでしょ？その為の試練って思えば行ける!」

潔子、他人事だからって

目輝かせて大丈夫なんて言わないでよー！！

ガチで怖いんだから！