10,油断大敵 ページ10
≪貞操の天使≫
眩しい…目を開けた私は、輝く太陽と青い空が白い雲でおおい尽くされている空を薄目で見ていた。
確か…大量の妖に襲われて…それから落ちたんだっけ?
「う〜ん…。」
いくら記憶を探ってみても記憶がない。でも、落ちた事は確かだから…ここもしかして…下界?
少し不安になり辺りを見回してみると無数の妖が遠くに見えた。
その様子を呆然と見つめる私の後ろに一匹の妖か迫っていた。
殺気に気付き、振り向いた瞬間激しく叫びながら私の方へ向かってきた。
「ひっ…!?す、睡雨!!」
「睡雨」と叫ぶと妖の頭上に突如雲が出現した。
幸運なことに妖は気付いてないようだ。…よかった。
雨に当たった妖は眠りだした。当分は起きないだろう。
「う…油断してた…。」
そう言い、溜め息を溢した私は残りの妖に殺気を向けるのだった。
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黒氷(プロフ) - 終わりました! (2016年2月28日 16時) (レス) id: b7b1a79610 (このIDを非表示/違反報告)
黒氷(プロフ) - 更新します! (2016年2月28日 16時) (レス) id: b7b1a79610 (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - 時間がないので更新できそうにありません… (2016年2月25日 17時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - 更新いたします。 (2016年2月24日 21時) (レス) id: 927634d6aa (このIDを非表示/違反報告)
希々風 - 泡沫さん» あ、すいません。大丈夫ですよ!…後で直しておきますね。 (2016年2月21日 16時) (携帯から) (レス) id: 239cd4015a (このIDを非表示/違反報告)
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