青春の26ページ ページ27
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「さあ!慎が居ないということで、やつの誕生日プレゼントに協力してもらいます!」
間島「プレゼント決めたのね。」
「そう!大輔と潤は今じゃなくていいからテキトーにご飯食べて遊んでて。」
小野「俺らの扱い雑じゃない?!」
「外野は黙ってろ。まじー先にやりたいから、近ちゃん今のうちにご飯食べてて。」
近藤「よくわかんないけど分かった!いただきます。」
「じゃあまじー奥に来てもらえる?」
間島「ちょっと…怖いんだけど何するの。」
菅沼「怖いことはされないから大丈夫だよ。まじーファイト!」
福山「なんでお前が知ってんの?1限目抜けたのってコレ?」
菅沼「うん。」
間島「そ、それでは…行って参ります!!」
「戦地じゃねえよ。」
「2人ともお疲れー!時間ない中でやったにしてはいい感じ♡」
近藤「疲れた…。変な筋肉使った。」
間島「ていうか羞恥プレイかと思ったよ!?」
小野「A、何したの?!?!」
「久義と聡はわりとノリノリでしてくれたんだけどなあ…。」
時計を見るとあと2分で予鈴がなる。お弁当を12分で食べるのは不可能。よって…
「午後は抜けよっかなー。」
福山「俺も抜けるわ。古典だろ?」
「寝るしかない古典。出なくても同じ。」
小野「えーずるい。俺も抜けたいけど古典の先生に目つけられてるからなー。」
近藤「2人が抜けると俺たちが怒られるシステムどうにかしてほしい。」
間島「っていうかサボらないでほしい。」
「お弁当を10分で食べるのは無理。」
菅沼「授業聞きながら食べればいいじゃん。」
「飯が不味くなる。いただきまーす!」
私が食べ始めるとちょうどチャイムが鳴った。大きなため息をついたまじーが久義と大輔と近ちゃんを引き連れて部屋を出て行った。
福山「お前、本当に飯食うの遅いよな。」
ポケットから取り出した煙草に火をつけながら私が食べている姿を眺める潤。
「普通だっつーの。」
大好きな出し巻き卵を箸で半分にして口に運ぼうとすると腕ごと潤に引き寄せられて、食われた。
「あーーー!私のだし巻きー!!」
福山「うめえ!」
「バカ!返してよ!」
福山「それは無理だろ。いま食道経過してってっから。」
「ひどい…潤なんて嫌い…1ヶ月口聞いてやんない…。」
福山「だーー!もうごめんって。なんか奢るから!な?」
と言いながら私の頰を両手で押しつぶしてきた。飯食えない…。
「なにひてんにょ。」
福山「半魚人(笑)」
「コロス!!」
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霜月藍(CV日野聡)(プロフ) - ぽんさん» あ、マスター主人公だったのか(←ノるなよ)。でもぽんさんの想い、ちゃんと伝わってますよ。私も同じ想いです。こんなおじいちゃん、いや、親戚の叔父ちゃんとかでもいいから近くに欲しい。 (2018年3月9日 22時) (レス) id: f1de22f120 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 霜月藍(CV日野聡)さん» もしかしたらマスターに一番夢を込めてるかもしれない…こんなステキな大人がいたらいいのに、という私の妄想が溢れたマスターのお話です(違う) (2018年3月5日 15時) (レス) id: 5a878bcdf8 (このIDを非表示/違反報告)
霜月藍(CV日野聡)(プロフ) - どうしよう....マスターが好きすぎる (2018年2月2日 11時) (レス) id: e604f57806 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - アキラさん» コメントありがとうございました。これからもゆるーい空気感でやっていきます!また遊びにいらしてください♪( ´θ`) (2018年1月9日 18時) (レス) id: 1dc41fe2db (このIDを非表示/違反報告)
アキラ - こんばんわ。読んでいてとても楽しいです!!これからも更新頑張ってください!応援してます。 (2017年12月28日 1時) (レス) id: 52d4259820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽん | 作成日時:2016年10月31日 7時