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A side
「あ！今日は試合前に仕事が終わるから、先に家帰って荷物取って来ちゃっていい？」
西田「あ、ええよ。Aの方が早いなら鍵渡しとく？」
「うん！じゃあ、ご飯作って待ってるね？」
西田「え、ほんま？やば 楽しみに頑張ろ」
「うん！頑張って！」
西田「ん、頑張ってのチューは？」
「んも〜」
口を尖らせて待ってるから
チュと一瞬触れるだけのキスをした
西田「続きは夜にな♡」
「はいはい(笑)」
イチャイチャ出来るのも駐車場まで
車を降りたら 、色んな選手に会うから
仕事モードに切り替える
「じゃ、また後で！頑張ってね！」
西田「おう」
すぐに仕事を片付ける為に
事務室へ向かう
ご飯 、何作ろうかな
何が好きか聞いとくべきだった
後で会ったら聞こう
暫く仕事をしていると
ドアがコンコンと鳴った
「はーい」
東浜「Aさん」
名前を呼ばれただけで ドキッと
胸が高鳴るのが分かった
目を合わせるのも 恥ずかしくて出来ない
東浜「これ ...」
「あ、うん。」
気を遣って サッと鍵を渡してくれる
そういうところ 巨くんらしい
東浜「じ、じゃあ これで ...」
「無理しないようにね？」
東浜「はい。ありがとうございます」
無意識に自分の唇に触れる
昨夜の巨くんの 色っぽい顔を思い出して
顔が赤くなる
先輩「おはよー」
「おはようございます」
先輩「顔赤いよ？何、西田でも考えてたの？(笑)」
「ち、ちがいます！(笑)」
付き合っていることを 知られてから
みんなからの イジりが激しい
まあ 身内内で付き合うと こうなるよね
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作者名：かぐや姫 | 作成日時：2018年12月31日 1時
