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西田 side



「ここが西田くん行きつけのお店?」



西田「はい」



「オシャレ〜」



奥のカウンターに座るのが好き

ここだとカウンターでも

他のお客さんとも近くなくて

ファンにバレた事もない



西田「Aさん、何飲みます?」



「んーと、ビールにしようかな」



西田「食べ物は美味いの適当に出してもらいますね」



「うん!よろしく」



すぐにビールジョッキが来て

2人で乾杯をして 、ビールを飲む



「ん〜 昼間からお酒っていいよね」



キラキラの笑顔を向けられて

ドキッとしてしまい 一瞬体が固まる



「ん?西田くん平気?」



西田「あ、すいません!幸せ感じますよね」



「うん〜 幸せだなあ〜」



そう言って

グラスに口付けて ビールを飲む姿が

少し色っぽくて 釘付けになる



「何でそんな見てるの〜 恥ずかしいから(笑)」



西田「すいません(笑)つい見とれてしまって」



「私なんかに見とれるの?(笑)」



西田「Aさんだからですよ」



「ッ ...」



じっと顔を見つめて言うと

顔を赤くして 目を逸らした



西田「こっち見てくださいよ〜」



「やだっ」



今のが恥ずかしかったのか

ずっと下を向いているAさん



西田「こっち見てって言うとるやないですか」



Aさんの 顎を持ち 顔をこっちに向けると

頰がほんのり赤いAさんと

ばっちり 目が合った



西田「可愛い」



一瞬 理性が飛びそうになったのが

自分でも分かった



「西田くん チャラ過ぎっ!もう!」



やけになって ビールをゴクゴク飲んでいる



西田「酔っちゃいません?」



「私 酔わないから大丈夫だもん」



なんて言ってた癖に ...



西田「Aさん、もうそろそろ帰りましょ」



「んう ... やだ」



酔い潰れて寝てしまった

そんな無防備な格好で 寝ちゃうなんて

俺もう我慢できる自信ないですよ 、Aさん






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設定タグ:東浜巨 , 西田哲朗 , ソフトバンクホークス   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:かぐや姫 | 作成日時:2018年12月31日 1時

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