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「あ。えっと、善逸くんが
また大きな声で…(苦笑)
女の子に抱き着きそうになってたから
それを止めたと言うか
慰めたと言うか,,,,,,,,,,,」
『む。そうだったのか。
黄色い少年も、ほどほどにして欲しいものだな。
はははっ』
私の言葉になぜか笑い出す煉獄先生。
「あはは。本当ですよね〜」
と合わせてみる。
すると今度は
スッと真顔になって
え？と思った時には
煉獄先生の顔がすぐ近くにあって
「ど…どうしたんですか？…」
目も合わせずにそう聞くと
『……変わらないな。』
と、よく分からないことを言う煉獄先生。
私が何も言わずにいると
『君は、
やはり
何も覚えていないのだな………』
煉獄先生はそう言うと
とても、悲しそうな顔をしていた。
こんな、
こんな先生知らない。
こんな表情の先生、見たことない。
今にも泣きそうな
悲しい顔。
どうしてそんな顔するの？？
ポロ
ポロ
気付いたら、涙が出ていた。
「あ。。。あれ？
わたし。なんでっ」
自分で涙を拭こうとしたら
頬に温かな感触。
煉獄先生が、優しい顔をしながら
親指でそっと涙を拭ってくれた。
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ゆぴら(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！励みになります★完結まで頑張りますので、引き続きお楽しみください( ´∀｀) (2021年11月8日 13時) (
レス) id: f9a5a543de (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります！更新楽しみにしています！ (2021年11月6日 21時) (レス) @page7 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぴら | 作成日時：2021年11月4日 21時
