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27行き先は ページ27
『さぁ！出発するとしよう！』
何事もなかったかのように
はつらつとした声で言う煉獄先生。
「合流してから、何分経ったの…」
『む？…何か言ったか？』
「いえ！何も！！！」
また、顔を近づけてこようとしたので
咄嗟に負けじと大きな声を出した。
煉獄先生は、『はははっ』と
豪快に笑っていた…
「ところで、今日はどこに連れて行って下さるんですか？」
そういえば、行き先も聞かずに
お誘いに頷いた事に気付き
聞いてみた。
『ちょっとな。うらら先生と
どうしても行きたい所があってな。
楽しみにしてるといい！！』
んー。
行き先を伝えられず
男の人と2人きりでって
あまりいい思い出がないうらら
しかし、煉獄先生のことだ
信じてもいいと分かっているのだけれど…
どうしても…
どうしても…
あの最悪な出来事を思い出してしまう…
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ゆぴら(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！励みになります★完結まで頑張りますので、引き続きお楽しみください( ´∀｀) (2021年11月8日 13時) (
レス) id: f9a5a543de (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります！更新楽しみにしています！ (2021年11月6日 21時) (レス) @page7 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぴら | 作成日時：2021年11月4日 21時
