28話 ページ28
翔太がガチ切れしてる…、俺のために…やべ、涙出そう
こんなに俺のためにしてくれる人がいるのは初めてだ
凛「は？おい、どーゆー事だよ口だけ？俺の何を知ってそう言ってんだよ」
翔太「早乙女からお前のことも昔のこともよく聞いたんですよ」
凛「昔のこと…」
翔太「お前は俺の大事な奴を泣かせた。傷つけた。絶対許さねぇから」
凛「っ…俺はっ！」
翔太「あ、今更言い訳しても無駄なんで！俺早乙女の言葉しか信用しないし！」
貴「…。」
凛「おい！早乙女！」
貴「…」
翔太「ねぇ俺の話聞いてるー？てか、早乙女に話しかけないでくんないって言ったよね？」
凛「俺はあいつに話があんだよ」
貴「俺は何も話すことは無い」
翔太「ほら！早乙女も、そー言ってるし早くどっか行ってよ」
凛「なんなんだよっ」
御子柴「おーい松岡ータイム測るからこっちこーい」
凛「…はい」(後でぜってぇ話しかけてやる)
翔太「はぁ〜やっと行ってくれた、もーめんどくさいんだから」
貴「翔太ありがとな」
翔太「へっ!?別に〜早乙女のためなら何だってするのが俺ですから〜！」
貴「ちょっ！おい！離れろよ！」
翔太「えぇーもう少しー(はぁ〜生肌！生肌！最高っ)」
貴「少しだけだからな」
翔太「で、デレた!?やばい鼻血出そう」
貴「は?!無理！離れろ！！」
翔太「やだよ〜」
部員「あいつら何してんの」
部員「なんかイチャコラしてんな」
凛「腹立つ…」
うわ色んな人に絶対変な目で見られてるってこれ
そろそろ終わりそうだし翔太泳がせないと
貴「ほら、翔太早くしないと泳ぐ時間なくなるぞ」
翔太「あ！それはやばい！泳いでくる！ちゃんと俺の事見ててねー！」
貴「はいはい」
部員「やっぱりアイツらデキてるよ」
部員「んなんな笑｣
そんな目で見てくんな！
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作者名：ねぎとろ | 作成日時：2020年5月27日 15時
