落ちる ページ10
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『ふわぁ、、、!』
眠い、また今日も徹夜してしまった
あはは〜、うち何日後に死ぬんだろう(白目)
寝巻きから巫女装束に着替えて階段を降りる
トットットッ、、、ツルッ
『あ』
咄嗟に顔の前で腕を交差させる
ガガガガガ、、、ドサッ!!
『いってぇ、、、!』
所々身体を打った
でも身体が少し痛いだけで支障はない
何とか立ち上がりスキップをしたけど何事もなかった
「なになに!?」
『あ、梅先輩おはようございます』
急に大きな音が出て来てびっくりしたのであろう
寝巻き姿の梅先輩が出て来た
「あ、おはよう、、、じゃなくて!!今、そっちから大きな音が聞こえたんだけど!?」
『大丈夫ですよ?ちょっと階段に物を落としまして』
「でもかなり大きい物が落ちたみたいなんだけど!!」
『う〜ん、、、知りませんね』
その後も、とぼけた振りをし続けて何とか騙せた
、、、え?落ちた事を言えだって?
言ったら安静にしてとか言われて書類仕事ができないし
あの刀剣男士達に気をひく為とか思われたらたまらないからね
『、、、』
厠に向かいながら考える
ああああああああイライラする
全部全部あの男のせいだ
少し出たイライラは抑えきれない
『はぁぁぁぁぁぁ、、、!』
マジで死んでくれクソ男
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作者名:彼岸鬼 | 作成日時:2018年7月31日 16時