見習いだけど社畜です (ページ4)

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ラピュ、、、あ、何でもないです！！ページ4

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「、、、可笑しい、、もう１時間も過ぎてる」

「もしかしたら来ないのかもね」

門の前で遠くを見つめる審神者と加州清光

目線の先には誰もいない

一方(いっぽう)その頃

ドサッ！

『痛ぇ、、、はっ！？』

目の前には地面から離れた足と太い幹

ズル、、、

『うわぁぁぁぁああああぁぁああああッ！？

　落ちる落ちる誰か助けてぇぇぇぇぇえええええッ！！！！！！！！！』

必死に太い幹にしがみ付く

足がブラブラと揺れる、一瞬の浮遊感に肝が冷えた

『誰かぁぁぁぁぁああああああああああッ！！！！！！！！！！！』

必死に助けを求めるが誰も来ない

あぁ、、、死ぬのか、、まだあのクソに一発かましてないのに、、、！

そう考えてる間にもズルズルと手の汗で滑って行く

『すみませぇぇぇぇぇえええええんッ！！！！！

　誰かぁぁぁぁあああ誰かいませんかぁぁぁぁぁあああああッ！！！！！！！！』

ズルズル、、、ズルッ！

遂に手が木の枝から離れた

『わぁぁぁあああぁああああぁぁあああああッ！！！！！！！！！！』

手に持っているバックを抱え込んだ

次に来る痛みに目をギュッと強く瞑った

「お、驚きだぜ」

『え、、、ぁ』

少しの衝撃に驚いて目を開けると真っ白な顔が見えた

『ありがとうございます、、、降ろしてくれませんか？』

「良いぜ」

地面の感覚に安心する

「君はなんで木の枝にいたんだ？」

『転送エラーが起きたらしくて、、気がついたら此処に』

「そうか、、一応聞くが君は本丸No３６２７に来る見習いか？」

『あ、はいそうです』

ギロッ

そう言った瞬間

鶴丸さんの目つきが鋭くなった

え、なんで？

「もう１時間も遅れてるから来ないかと思ったぜ」

『そんなに過ぎてるんですか！？え、あ、すみませんでした！』

「謝るのは主にな」

付いて来いと言う鶴丸さんの背中を追った

、、、１ヶ月間、、上手くやっていけるんかいなぁ、、、

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