お父さんが来るそう ページ14
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「見習いさん、6日後に見習いさんのお父さんが来るそうだよ?」
『え、、お父さんが?』
食事中、ちょっとご飯を喉につまらせかけた
あの親父が、、、?
『お母さんじゃなくて、、お父さん?それ本当ですか?』
「うん、なんでも三日月宗近を引き取るとか」
『、、、は?』
急に何を言ってるんだ梅先輩は
『え、ちょちょちょ、なんで三日月宗近を引き取るんですか?
、、、お父さんはごく普通のサラリーマンですよ?』
「え?」
梅先輩の目が点になる
『ちょっとお父さんに電話、、、あー、現世には繋がらないんだった、でもなんで急に』
「娘には三日月宗近はまだ速いって」
『えー、何故、、』
お父さん、、、貴方は審神者だったん?
ただの酒飲んだらよく喋る人としか知らないんやけど
「見習いさん、、貴方のお父さんって『ご馳走様でした』」
『今回も美味しかったです、、、ん?何か言いました?』
「、、、何も言ってないよ?」
『そうですか』
何か言ってたと思うんやけどなぁ?
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作者名:彼岸鬼 | 作成日時:2018年7月31日 16時