見習いだけど社畜です (ページ11)

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やってしまったページ11

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「説明するよ

　まずはこの資材の入ってる箱が此処にあるから＿＿＿」

一通りの事は見習いになる前に審神者学校で習ったのと同じだ

実際にやった事は無かったけど、、、

「はい、じゃあ見習いさんもやってみよっか」

『はい分かりました』

資材の入ってる箱から資材を、、、って届かねぇ、、！

爪先立ちしても届かないんだけど

梅先輩って身長が高いから此処まで普通に取れるんやな

「ちょっと台持ってこよっか？」

『あ、ありがとう、、ございます、、、！』

梅先輩がうちに近づいた時だった

「主君ー！暇なら私達と遊びませんかー！」

「きゃっ！」

『ぇ、ぅおッ！？』

抱きついてきた平野に耐え切れなかった梅先輩が

うちの方に倒れる

爪先立ちだったうちは梅先輩が倒れてきたのを支え切れずに左に傾く

ガッ！

『い”ッ！？』

倒れる途中、何かの木の棒に思いっきりぶつかる

バキャッ！！

ゴロゴロ、、、

ガシャーンッ！！

『え、、あ』

ぶつかったのは資材を入れてある箱を支えていた棒で

それが無くなった今、資材が入った箱が刀を鍛刀する為の箱に全部入って行く

、、、そう、全部だ

でも決定ボタンを押さなければ大丈b「ゴロゴロ、、、」

『させるかぁッ！！！』

ちょうど落ちてきた資材の箱が決定ボタンに落ちる

それを阻止するべく、うちは走った

『よしッ！！とど痛ぁッ！？』

ガッ！！

箱の角に手のひらが刺さる

しかも資材がまだ入っていたようでそのままうちの手が重さに負けて落ちる

ピッ

ガシャーンッ！！

決定ボタンは押され資材は入ってしまった

『え、、す、すみません、、』

痛む手のひら

突き刺さる視線

「だ、大丈夫だよ！」

『いや、本当に言わせて下さい

　大切な資源を無駄にしてしまってすみません！！』

頭を勢いよく下げる

「いえ、僕も悪いんです、、ごめんなさい！！」

「だから大丈夫！

　２人共気にする事はないから！！」

そう言ってたけど、梅先輩の声は震えていた

「、、、４：００！？ちょっとこれ凄い！！手伝い札使ってみよっか！」

『いや大丈夫ですって！！』

「えい！」

『ああああああ』

鍛刀された刀は＿＿＿

「「『、、、え』」」

＿＿＿＿＿三日月宗近

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