見習いが来るそう 梅side ページ2
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「これ乗っ取る気満々じゃない、、、」
「だ、大丈夫ですよ！梅様には絆が強い刀剣男士様達がいるじゃないですか！！」
こんのすけが膝に擦り寄る
それでも紙に書いてある事に不安を覚える
「、、、大丈夫、、よね」
「主ー！」
障子から初期刀の清光の顔が覗く
「一緒におやつ食べ、、、どうしたの？」
「、、、清光、今すぐみんなを広間に集めて」
「う、うん」
清光は私の顔色を見て察したのだろう
直ぐに広間へと走って行った
、、、見習い、どんな子なのだろう？
私も清光の後を追うように広間へと向かった
「みんな、話があるんだけど、、、」
直ぐに静まり返る広間
今から言う言葉に
「この本丸に見習いが来ます
、、、しかもブラック本丸を作った元審神者が」
「なんで！？」
「私も分からない、、、今、こんのすけに頼んで理由を聞いて貰ってるけど」
タイミング良く、こんのすけが広間に飛び込んだ
「すみません梅様、、、何度政府に来ないよう伝えたり理由を聞いても
１ヶ月間しっかりと審神者としての仕事を教えろとしか言いませんでした、、、」
「まぁ、見習いに気をつければ良いだけの話じゃないか」
三日月が立ち上がって私に近づく
「案ずるな、主は俺達が守る、、、そうだろう？」
「そうだよ！」
次々とあがる声に少し涙が出た
「主殿、作戦を立てましょうか」
「えぇ、、、ありがとう」
それから、見習い対策の話が始まった
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作者名：彼岸鬼 | 作成日時：2018年7月31日 16時
