君の好きな人になりたい〜仲間家〜

27話 ページ30

サ『〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪』



はじめて、サグワが歌ってるのを聞いた。

サグワラップ上手いな〜



ゆ『〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪』



ゆうこんくんもいい声だな〜

だけど、サグワの方がすきかなー。

ん？すき？



？『お願いしまーす！』



誰だろ



オ『お、じぇにー。ちゃんやっときたか』


じ『すいません！笑』



え、じぇにー。ちゃん！？

やばい！生のじぇにー。ちゃんだ！



じ『オマさんこの子って...』


オ『今、仲間家に住んでるAちゃん』


じ『はじめまして！じぇにー。です！
いつもYouTubeみてます！』


あ『はじめまして、Aです！
ほんとですか？ありがとうございます！』








ガチャ








サ『ふぅーおわった』


あ『おつか じ『お疲れさまです！』』


サゆ『おつかれー』


サ『次、じぇにー。ちゃん歌うの？』


じ『そーです！』


サ『がんばってね』


じ『はい！
そーいえばこないだのライブで......』




あー、話し全然付いてけない。

サグワ...楽しそうに話してるな。

ここに自分の居場所はないかも。









ガチャ









あー、勝手にレコーディング室から

出てきちゃった...。



それにしても、サグワ。楽しそうだったな


自分と話してる時より楽しそうかも



あﾞー、もやもやする。


なんなんだろ






ゆ『Aちゃんどーしたの？
いきなりレコーディング室から
出てっちゃったから』


あ『な、なんでもないです』


ゆ『嘘ついてるってバレバレ。笑』


ゆ『言ってみて？』






あ『サグワ、じぇにー。ちゃんと話してて
自分と話してる時より楽しそうにしてて
なんか、2人見てるともやもやして
出てきちゃいました...』


ゆ『ｗｗｗ』


あ『なんで笑うんすか？』


ゆ『いやー、だってAちゃん鈍感
なんだもん。笑』


あ『へ？』


ゆ『あの2人みてもやもやするってゆーのは
ヤキモチ妬いてるからでしょ？』


ゆ『だから、Aちゃんは
サグワのことがすきってこと。』


あ『あたしが、サグワのことを？...すき』






パズルの最後のピースがはまったような

感覚に突然なった。






あ『私、サグワの事がすきなんだ』


ゆ『そーだよ』


あ『そっか...』






なんか嬉しい。






ゆ『ほら、戻るよ』


あ『はい』

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