【d！】未来人ちゃんは元の世界へ戻りたい。 (ページ10)

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8話！ページ10

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kn「で？Aは結局いつの時代から来たん？」

「1000年前ですね～」

ut「バリ遠未来やん...」

zm「そうなんよな...めっちゃ先すぎて想像できへんわ...」

まじか。私は過去のこと結構想像できるんだけどなぁ...

いやまあ哲学とかむっずかしいことは好きじゃないから人間がなぜ生まれたとかそういうのは想像できないんだけど！！てかしないね！！

ut「それでさぁ、さっきから気になっててんけど...ゾムとAてどういう関係なん？」

「え、さっき会った人？」

zm「普通の人と頭おかしい人。」

「そうだよね。やっぱゾムって頭おかしいよね。」

zm「頭おかしいのはお前や」

あれ、私頭おかしい認定されてる？これ。
おっかしいなぁ。私は常人なはずなんだけどなぁ

「私そんなに頭おかしい？」

zm「初対面のノリが怖いぐらいにthe・陽キャのあたおかやった。」

「うそーん」

軽くショックを受ける。
ん？でも陽キャっていいことだよね？あれ？もうわかんね！！

kn「ふーん、さっき会ったんや。ふーん。」

ut「じゃあつまりカップルではないと？ふーん。」

zm「なんやその「つまんねーの」とでも言いたそうな目は...」

ut「いや本当につまらんなーって。まあ今度メンバーにバラしていじったるわ。」

zm「大先生？なんや、もっと食べたいん？」

ut「ちょ、ゾム、まっ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛」

阿鼻叫喚とはこのことか...
今大先生の口にゾムが無理やりバーガーをねじ込んでいる。

「うわぁ...って、もう料理来てたんですね。」

kn「ああ、さっき店員さん来たけど場の空気察して帰ってくれたで。」

「何店員さんに気使わせてんだこの人たち...」

いや、本当何やってんだよ。
てかさっきからこの2人しか着てないけど大丈夫？40人前頼んでたよね？

「ゾム～残りの友達いつ来るの？」

zm「？もう来ぉへんよ？」

「え...？」

え、そうなの？料理見る限り4人じゃ絶対無理な量してるけど？

kn「あー、そりゃびっくりするよな。ゾムがやばいほどよく食うんよ。それに...」

コネシマさんが何かを言いかけた途端、ゾムがニヤニヤとこっちにやってきた。
え、何この状況。

zm「なんやシッマ？全然食べてへんやんか～！！」

kn「いや、食べとる食べとる！ちょっと待て...いやあああああああ！！！」

あ...そういうことね...
じゃあさっきの鬱先生のもそうだったのか...

ゾム、恐るべし。