4話！ ページ6
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zm「Aさんはなに食べるん？」
「私も呼び捨てでいいよ。...私はパフェとかにしよっかなぁ」
zm「分かった。じゃあそこのボタン押してや」
「え、これ？」
ゾムは、見るからに押せと言っているようなボタンを指差した。
え、なにこのパチモン感。何回も言うけど安っぽくない？
本当にこれ大丈夫？押したら爆発とかしない？自分のいた時代じゃないからこそ怖いんですけど！？
てかゾムはなんで私に押させるんだよ...
ピーンポーン
思い切って押してみるとどこかから音がなった。ワースゴイシステムダネー(棒)
『お待たせしましたご注文をどうぞ』
zm「パフェ10人前とバーガー30人前お願いします。」
『パフェ10人前、バーガー30人前ですねー？少々お待ちください』
「ん？？？」
パフェ10人前、バーガー30人前...？
え、ゾム、え？？？
そんな食べるの？え？この人頭大丈夫ですか？
あれ、私パフェ1人前が食べたかったんだけどな...？
おっかしいなー？
zm「ああ、言ってなかったけど今からちょっと友達呼ぶで」
「あっ、そうだよね！流石にそうだよね...びっくりしたぁ...」
ん？あれ、ちょっと待って？
この人さっき40人前頼まなかった？
40人呼ぶの？多すぎね？友達何人いるんだこの人...
「やばぁ...」
zm「ん？あ、Aももっと食べたかった？」
「結構です遠慮しときます」
いやでもこの時代だとこのぐらいが普通の可能性が...？
ある？なくね？ないな。うん、ないわ。
するとゾムはポケットから小さい黒い長方形の物体を取り出した。
端末かな？小さいけどそこまでは時代進んでるんだ。
zm「もしもし〜？今暇？暇よな？今すぐカフェ来いよ？」
？「え、ゾムさんなに言うてはるんすかちょっと僕この後用事あるんで無理っすねじゃあまた」
zm「だいせんせー？絶対来てなー？じゃないとどうなるかわからんでー？」
？「ちょっと待ってや今日ほんまに新しい女とデートあんねん勘弁しt(( zm「んじゃ待っとるな！」ゾム？？？？」
ゾムはブチっと電話を切るとまたその端末をいじって他の人にかけ始めた。
ん...？ゾム、え？相手も相手でやばい人だったけど相当ゾムも頭いってね？
zm「部長〜この前のカフェ集合な。」
？「げ、ちょっと用事思い出してもうたわ〜...はは」
zm「大先生も来るからシッマも来いよ？また家凸るで？」
？「今すぐ行くわ(即答)」
zm「待っとるな〜！！」
おお...やっぱこの人頭大丈夫じゃないわ...
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作者名：garnet star | 作者ホームページ：ないっす
作成日時：2022年5月28日 21時
