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#13 ページ13





俺は走り出した。

小瀧は全部わかってたんや。

走って走って、小瀧がおりそうなところを血眼になって探した、。

でも見つからなかった、、。

そしてふと、昔のことを思い出した。

いつのことだっただろう、、

ああ、高校生の時やった。小瀧と俺はクラスが一緒で、部活も一緒やからすごく仲よかった。

部活帰りに小瀧がいいとか教えたるって連れてってくれた、、丘、。

あそこや、!!

流星に電話をかけて、

赤「流星、!!俺、俺、!!」
青「撮影のことは俺がどうにかしとく。やから望のとこ行け。頑張れよ」
赤「ありがとうっ、!!」

その丘があるのは、ここから時間がかかる。でも俺はいく。


また走り始めた俺は、途中の花屋さんで赤の薔薇を買って、また走り始めた。

淳太から鬼ラインが入っていることは気にせず。


その丘についた頃には夕方になっていた。






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作者名:しゅがまる | 作成日時:2019年4月17日 20時

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