検索窓
今日:8 hit、昨日:16 hit、合計:62,061 hit

- ページ9

.









ご飯に行くことが決まっていたかのように、お店は予約されていて







気づくと店に着き、目の前にビールが置かれていた。









『よし、じゃあ乾杯!』






なんてニコニコしてるけど、クッソも笑えない









「……乾杯………」









『ははっ、なんで?って顔してる〜





健太ね、気になってたんだあ






陸さんが隠してる女の子ってどんな人なんだろうって』








ど直球にも程がある。








思わず苦笑いしてしまう







「…私達は、ただのお客様とスタッフの関係だけですよ。




新作が入荷したら連絡をしたりするだけですから。」








あながち間違えではない。









『んー、健太知ってるよ。





酔ったとき、終電なくなったらいつもAちゃんのところへ帰るでしょ?




陸さん酔ったらたまにポロッと話すから笑』









何をしてくれてるんだ、彼は。









「……ホテル代わりですかね。





何もやましい関係では無いので、ご安心ください。」









きっと、そういうことだろう。







わざわざ会ったことのない私のもとへ来て、こんなにもズカズカ聞いてくるってことは。









『そんなに固くならないでいいよ。






ただの興味本位だから。





別に何も疑ってないよ笑』









そんなこと言われても、なにも信じられなかった。









.

-→←-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (154 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
612人がお気に入り
設定タグ:EXILETRIBE , 青山陸 , THERAMPAGE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

emu(プロフ) - このお話読んでいると胸がきゅーっと締め付けられて苦しくて、お話にすごく惹き込まれました。続きが気になって仕方ありませんが、陸さんが何を言いたかったのか気になりますが、書かないところに主さんの美学を感じます。素敵な作品に出会えて良かったです。 (2023年3月25日 3時) (レス) id: 9e68142d2b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぺよたん。 | 作成日時:2021年9月15日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。