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夜中の2時。
今日も着信音で起きる。
パッ、とスマホを見ると表示されてるのは
“ 青山陸 ”
たった三文字で、眠っていた頭が起きる。
またか。
そう思いながら無意識に指は
“ 応答 ” のマークを押している。
「はい。」
『もしもし？Aちゃん？』
青山陸、
そう、彼はTHE RAMPAGEのボーカルだ。
大抵この時間の電話は酔っている。
酔ったときしか彼からの着信はない_____
「うん。また酔ってるの？」
どうにか落ち着けと、平常心で会話を続ける。
『んー、Aちゃんの声が聞きたくって。』
思わず自惚れそうになるけど、慣れたもので
酔ったときの口癖だ、と頭ではわかってる。
「そっか、
またお仕事忙しいの？」
『んー、Aちゃんとは楽しい話しかしたくない。』
彼は以外にも秘密主義だ。
私には何も話そうとしない。
「ん、ごめん。
今日は一人？」
『んーん、健太と壱馬。』
彼が呑んでるときは、大抵この2人がいる。
どうやらこの2人はお酒が強いらしい。
会ったことないけど。
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emu(プロフ) - このお話読んでいると胸がきゅーっと締め付けられて苦しくて、お話にすごく惹き込まれました。続きが気になって仕方ありませんが、陸さんが何を言いたかったのか気になりますが、書かないところに主さんの美学を感じます。素敵な作品に出会えて良かったです。 (2023年3月25日 3時) (
レス) id: 9e68142d2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺよたん。 | 作成日時：2021年9月15日 9時
