犬系彼氏、猫系彼女。【青山陸】- 3rd -

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◎海青くんと、ページ7

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今日はお昼までしか仕事がなくて、午後休だからなにしよ～なんて優雅に受付デスクの前に座って考える。

ひとりで買い物もいいしな～たまには映画とか行っちゃおうかな～

？『ねぇ！！A！！』

おい、誰だよ私の大事なシンキングタイム邪魔してんの ( )

まあいいや、この声は無視しよう。

？『え、ちょ、ね？？Aさん？？』

「あーーーーもーーーーなんですか？？

武知海青さん。」

海青『あ～やっと気づいてくれた！

ねえ、今日暇？暇やんな？

お昼から俺のトレーニング付き合ってや！』

これまた人懐っこい笑顔で見つめてくる海青くん、

いつも控えめなくせにこういうときだけグイグイくるもん。

「えー、、せっかくの午後休、、」

海青『そこをなんとかお願いします、、！』

「トレーニングに付き合うって何するんですか？」

海青『動画とか撮ってほしいんよ～

インスタとかモバイル用に！』

いや誰かメンバーに頼めよ！！！

「青山さんとかいるんじゃないんですか？？」

海青『陸さんなんか今日打ち合わせあるんだって～』

「へぇ、、」

海青『ねぇお願い～～

んー、しょうがない、、〇〇屋のプリンでどうだ！』

へっ、〇〇屋の！？

並ばなきゃ買えない高級プリン！？！？

海青『さあどうする？？』

なんてにやにやしてる海青くん、

「、、、、いいよ。」

海青『よっしゃ！じゃあ13時にいつものジムで！』

とてつもないほどの笑顔で颯爽とどこかへ行った海青くん。

はあ、、、、せっかくの午後休、、、

まあプリンが待ってるからいっか。

- 楽屋 -

( ただいまー )

( あ、海青さん帰ってきた )

( 何そんなニヤニヤしてんの？ )

( 今日トレーニングにAが来てくれるんですよ！ )

( え、なにそれずるい、健太も行く )

( いや、まじで大丈夫っす(笑) )

海青 / 龍 / 樹 / 健太

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