100% Love you! Ⅴ（短編） (ページ22)

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▼アプリページ22

めっちゃにやけとるやん...

理由は知っとるよ、NEWSに恋してが始まったから

『Aちゃん～？』

「！！おかえりなさい！」

スマホをぱっと隠して、おかえりのぎゅーをしてくれる

「お風呂入るよね!?」

『おん、入るけど』

これはゲームしたいんやな？

「けど？」

『なんでもないわ(笑)入ってくるな』

「いってらっしゃーい」

なんかゲームとはいえ、ちょっと嫌やなぁ...

俺は生やで！！

ぬくもりも感じられるで！！

お風呂からでても、ニヤニヤしながらスマホをみてるA

ただ、俺が戻ってきたことに気づくとすごい勢いでスマホをしまう

浮気してる彼女かいな

ある意味浮気やけど

でも、Aから手越くんをとりあげて束縛するとたぶん元気がなくなるから絶対しないことにしてる

『...頑張っとるの？』

「女子力をあげてる」

『そっか～』

もはや俺のことは無視かい！！！

夜は普通に後ろからぎゅっとしながら寝ることになった

問題は朝やった

____おはよう

『...え!?てごしくん...？』

手越くんの声で起こされる朝を迎えた

「...んー...ほんとに手越くんの声だぁ...」

『ちょっと待って!?』

「おはよ...」

『え、今のなんなん!?』

「アラーム機能...？」

『朝手越くんで起きる俺の気持ち！それは1人の時にしてお願いやから』

「...はい...じゃぁ淳太くんちゅーして？」

『えーよ(笑)』

俺はしばらくアプリの中の手越くんにヤキモチ焼きながら生活するみたいです