100% Love you! Ⅱ（短編） (ページ42)

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▽大切なことページ42

｢はぁ…｣

今日は淳太くんが帰ってくる日、帰ってきたらかっこよかったよ！って言うつもりだったんだけどな～

たまには甘えようかな～たくさんぎゅーってしてもらって、一緒に寝よう

お風呂も何なら一緒に入る…

『ただいま～』

｢おかえりなさい！昨日参戦したよ！かっこよかった～｣

『俺気づかんかったのに、照史は気づいたんやろ？ちゃんと俺のうちわ持ってたって言ってたで』

｢うん。ちゃんと持ってたよ！桐山くんやっぱり気づいたんだ(笑)｣

そんなことより

｢ねぇ、淳太くんぎゅーってして？｣

『おん、ええよ』

淳太くんの腕が背中に回ると温かくて落ち着く

｢淳太くん…そのままでいいから聞いてほしいんだけど｣

『…ん？』

｢淳太くんが嫌っていうまで隣にいていい？｣

『どーしたん？俺はずっとおるで？』

｢んーん、たまには好きってたくさん言わないとって思っただけ！｣

『そっか、じゃぁ今日はたくさん甘えさせたるな？』

｢うん！｣

きっと淳太くんは私が不安がってることも気づいてるだろうな

でも、淳太くんが隣にいてくれることが1番大切なんだろうな～