第11話 ページ12
しばらくの間、
俺はずっと彼女を抱きしめた。
…こんな傷ついてる彼女を見たくねぇ。
俺だったら…絶対に悲しい思いなんてさせない。
．
．
智「…泣き止んだ？」
いつの間にか鼻をすする音が聞こえなくなってた。
A「…はい、すみません…ありがとうございます…」
そう言い、俺から離れようとした。
…まだ離れたくない。
智「…もう少し、このままで居させて？」
気づけば彼女をさらにきつく抱き締めていた。
離さない俺に、
A「で、でも…放課後、遊ぶ約束…っ」
と、慌ててそう言うAちゃん。
んー…今はもうそういう気分じゃないなぁ。
智「そんなの…いつでもいいよ。それより今は…Aちゃんを抱き締めてたい」
．
．
ワガママなのはわかってる。
彼女を振り回しちゃってるのくらいわかってる。
…けど、今はこうしてたい。
．
．
そう思ってると、
A「…私も、大野先輩の腕の中に、もっと…居たいです」
智「………っ！」
思わぬ言葉が彼女の口から出た。
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あーさん(プロフ) - 優樹菜さん» 読んでくださり、ありがとうございます♪( ´▽｀)あー！言われてみれば…智が涙すること書けばよかった…(ﾟoﾟ;; (2014年5月11日 1時) (
レス) id: ce8abf77c7 (このIDを非表示/違反報告)
優樹菜 - よかったです！ちょっと涙するとこみたかったです笑 (2014年4月21日 21時) (レス) id: e8d37b7b76 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん(プロフ) - あいちんさん» あいちん、どーもです！大野先輩サイドやっとだよ〜（−＿−；）小説頑張るね！♪( ´▽｀) (2014年4月18日 22時) (レス) id: ce8abf77c7 (このIDを非表示/違反報告)
あいちん - どーも！あいちんです！ 大野先輩サイド気になってたから嬉しいよ〜ヾ(@゜▽゜@)ノ小説読んでるので、頑張ってね！(><) (2014年4月12日 11時) (携帯から) (レス) id: 6cd1a4511f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーさん | 作成日時：2014年4月6日 1時
