【雪男】国王が、体調を崩されたみたいです。【赤】

【sndt】嫌い、大好き【過呼吸】req ページ39

国王のお母様はとても素敵な方です。

お話の都合上、nbさんと一緒だったのは中学高校大学とさせて頂きます。

あくまでもフィクションとしてご覧ください。


宮舘side,


『あんたなんか、、、！！あんたなんか産まなければ良かった！！』

ごめんなさい、

『りょうたくん、きもちわるいんだもん。いっしょにあそびたくない、、、。』

ごめんなさい、

『あぁ、はいはい(笑)なんでも出来る涼太くんは先生に褒められてはいい気分だよな！！』

ごめんなさい、




dt「っはぁ、はぁ、はぁ、、、、夢、か、、、、。」


朝、寝苦しさで目が覚める。

幼稚園で文字の読み書きがすぐにできるようになって。

その頃は『賢い子』、『すごいね』などと言われた言葉は

小学校に上がれば、『気持ち悪い』、『あいつはおかしい』なんて

毒が染み込んだものに変わっていった

両親には嫌われ、妹とは強制的に距離を離され

クラスメイトや友達からは

自分達を心の中で馬鹿にしていると除け者にされた。

翔太は小学校だけ違うから、学校での俺の様子を知らなくて。

幼稚園の頃と一切態度を変えずに接してくれて。

翔太と会える週末だけが、俺の楽しみだった。






物思いに更けながらカーテンを開ければ、外は雨に覆われていた。

今日はメンバー全員で学力テストをやるらしくて。

低気圧のせいで、頭がズキズキと痛む。

この調子じゃ、上手く隠せないかもな、、、、。



















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