嘘つきはチェ・スンチョルの始まり★2

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親友からの話を聞いて幸せな気分で1日を過ごした



夜、スンチョルと電話でその話をして盛り上がった


でも、私はスンチョルの一言で気分が一気におちてしまった






SC「………例の収録日だけど、

来週末になったみたい」



私はその言葉をずぐ自分の中で処理が出来ず、、

やっと理解できた時は少し息がしずらかった



「……そっか。
わかったよ」


SC「その日、仕事終わったら会いに行っていい？」


「うん」



大丈夫、大丈夫


スンチョルの事、信じてるもん



SC「心配かけちゃうけど……
俺は何があってもAだけだから」


「うん。私もスンチョルだけだよ。信じてる。」



私は収録が無事に終わる事を願って


2週間弱の期間を過ごした




それまで時間が許す限り会いに来てくれたスンチョル

後半はもう私の為に無理して会いに来てくれてるのが分かって申し訳なくて、


そんな私を気遣ってくれるメンバーにも申し訳なくなってしまって……


収録日の3日前にはもう誰にも会いたくなかった



彼やメンバーに気を遣わせている自分が、、

彼は仕事なのに私の感情で困らせている自分が、




とても嫌になってしまった





ゆみ「A、無理はしちゃだめ。
ゆっくり休みな。

これはお店のオーナーっていう立場だけじゃなく親友としての立場で言ってるの。
暫くお店休みな。いいね？」


ゆみにそう言われてしまいますます自己嫌悪になった


せめて家の事は全てやってゆみの負担を減らさないと、と思い洗濯、掃除、食事は全て私がやった


でもゆみが帰ってくる時間には全て終わらせて部屋に閉じこもった


収録が終わればいつもの私に戻れるのか？？
スンチョルがどれだけ大丈夫だと言ってくれても結局は信用できないのか？？
大切な人たちに迷惑をかけてまでスンチョルと付き合っている事が本当にいいのか？？


何時間もそんな事を考えていた




そして収録日になった


3日前からスンチョルやメンバーみんなからの連絡に返信はしなかった




もう……



なにも考えたくないなぁ









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お久しぶりです
作者のなぁです
最近更新できておらず申し訳ございません。
更新が止まっているのにも関わらずハートやお気に入り等、本当にありがとうございます。
今日からまた更新していきたいと思っています。
引き続きよろしくお願い致します。

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