検索窓
今日:14 hit、昨日:32 hit、合計:256,577 hit

34 ページ34

Aside



事務所に戻り定時まで仕事をして帰路についた


あ、スンチョルにカトクいれとこ


《仕事終わったよ。
スンチョルも今日はお疲れ様

明日、気を付けて帰ってね》



私はスーパーに行く気になれず、真っすぐ家に帰った



早めのお風呂に入っていつでもスンチョルから電話がきてもとれるように。



SC《今度、韓国のお菓子やおススメの食べ物送りたいから送り先教えて

俺にも送ってくれてもいいよ?(笑)》


と宿舎?の住所を送ってくれた


《嬉しい。私もこっちの美味しいもの沢山送るね》


と家の住所と一緒に返信した



まったりお家タイムして時計をみたら20時


スンチョルからのカトクは返事がこずとまったまま

そりゃ、みんなといる時に頻繁にカトク送れないよね

「寂しい、な……」


こんな感じで遠距離なんて出来るんだろうか

私わ基本寂しがり気質で、一人の時間が余り好きではなくて

だから休日はほとんど家に居ない程



「スンチョル……」


声に出して呼んでみる

余計寂しさが募る







そう思っていると家のチャイムが鳴った


私は頭の中がスンチョルでいっぱいで誰か確認もせずにドアを開けた









SC「こら、ちゃんと確認してから開けないと危ないよ。誘拐されちゃうよ」




そこには今日私の彼氏になった愛しい人が帽子とマスク姿で立っていた


「…………なん、で?」


SC「急に来たらキモがられるかな、って思ったんだけど…

そうしても、どうしてもこのまま会わずに帰るのが嫌で……


会いに来ちゃった、、ごめん」


「ッ、キモい訳、ないでしょ

……嬉しい!!」



思いっきりその胸に飛び込んだ



SC「良かった、、ここに着くまで不安で。

…スッピンも可愛い」



あっ!!!忘れてた!!お風呂入ったんだった!!!!


「見ッ?!」


とっさに顔を隠そうとすると腕を掴まれた



SC「だめ。もっと見せて、」


「……、スンチョル」


SC「キス、していい?」




ただ、見つめ合ってるだけなのに


それだけで頭がふわふわして幸せで、



小さく頷けばゆっくりと顔を近づけてきた



私の腕を掴んでいた彼の手は緩みいつの間にか繋がれていた手






私たちは初めてのキスをした

35→←33



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (228 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1172人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なぁ(プロフ) - あんぱんはこしあん派さん» 🥺🥺🫶 (2023年4月7日 20時) (レス) id: 3fc1431ad9 (このIDを非表示/違反報告)
あんぱんはこしあん派(プロフ) - えんだぁああああーーいやぁーー🎵🎶🎵🎶🎵🎶 (2023年4月7日 20時) (レス) @page27 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - ももこさん» コメントありがとうございます!私も書きながら感情移入しまくりでした…😭 (2023年4月7日 7時) (レス) id: 3fc1431ad9 (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - あんぱんはこしあん派さん» コメントありがとうございます!結末お楽しみに、です☺️ (2023年4月7日 7時) (レス) id: 3fc1431ad9 (このIDを非表示/違反報告)
ももこ(プロフ) - 夜中に読んで泣きそうになってしまいました…… 早く幸せになってほしいです(TT) (2023年4月7日 1時) (レス) id: 7eba4932cc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なぁ | 作成日時:2023年3月31日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。