嘘つきはチェ・スンチョルの始まり

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SCside



Aが帰った


俺は寂しい気持ちを隠して彼女を見送る


JH「めっちゃいい子じゃん」

JS「ね、スンチョラには勿体ない」


SC「え、俺もいい奴じゃない？」

JH・JS「は？」


こわッ


SC「あ、、2人とも、Aに何か言ってくれたんだよな？
ありがとう、本当に。
2人がいなかったら俺、Aと話せなかったかもしれない」


JH「スニョアが言ってくれなきゃ俺達も動けなかったよ」

JS「韓国語、話せないかと思って僕たち日本語で話してたんだけどバリバリ韓国語で返されて少し笑いそうになったよ」

SC「少しぎこちなくて可愛いだろ」

JN「でも、前にヒョン「ひまわりちゃんは韓国語話せない」って言ってなかった？」

SC「頑張って勉強したんだって。俺が日本語覚えるのが苦手だから、」

HS「……ますますいい人じゃん」

SC「惚れんなよ。絶対」

WN「俺は好き」

SC「ッ！お前！！」

WZ「ヌナとして、だろ。
俺もあの人の事嫌いじゃない」

SC「ジフナまで、」

DK「なんか綺麗なのにフレンドリーな感じしましたね」

SC「うん。そこも掴みどころ無くて惹かれたんだよな」

MG「Aヌナ！綺麗！可愛い！」

SC「……尻尾ふるな、ミンギュ」

MH「可愛い服着てましたね、あの色のコート良かった」

SC「そう、だな」

SG「しかもあの覚悟、びっくりしましたね」

SC「かなりな」

VN「美人の真顔ほど迫力あるもんはないね」

SC「だよな？気迫すごかった」

DN「でもあれでもっとヌナの事いいなって思いましたよね！」

SC「うん。最高だ」



メンバーみんながAの事を褒めてくれた


素直に嬉しかった


ああ、俺が恋した人は素敵な人だったんだって


でも




SC「寂しい、な……」



明日には日本へ帰る






JH・JS「…………」

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