嘘つきはチェ・スンチョルの始まり

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声がして顔をあげると




Aさんが目を真っ赤にして立っていた




「ジョンハンさん、ジョシュアさん、ありがとうございます。
私、ここにきてよかった」



JH・JS「いいえ」



SC「、Aさん……


ごめん、、ごめんなさい！！


嘘ついてた


言い訳はしない



本当に、本当に申し訳ない」




俺は彼女に頭を下げた







「名前、」





SC「え？」






「スタッフさんじゃなく、あなたの口から



名前を教えてほし…い」






彼女の眼には涙の膜がはっていて今にも零れそうだった







SC「スンチョル。



……チェ・スンチョルと言います」






そう言うと彼女は堪えきれずに涙を流した






「スンチョル……ッ



スンチョル、私……私も



会いたかっ、」





目の前にいる彼女が、俺の名前を呼ぶ彼女が愛おしくて我慢できずに抱きしめた






SC「好きだ」


「ふ…ヒック、ぅう……」


SC「もう、絶対に、絶対に！嘘はつかない。約束する。


俺の立場上、不安にさせてしまうのもわかってる



でも、大切にする





俺の彼女になって……」








「はい。


こんな私でよければお願いします……」









SVT(SC以外)「やっっっ、たああああああ！！！！！！」






あ、





ここ控室だった……





夢中になりすぎて完璧に忘れてた






SG「ヒョン〜ッ

よかったあああ」


HS「おめでとう〜」


DK「幸せになってねえええ」


MG「よかったぁ」


WN「おめでとう、ヒョン」


JN「わー凄い〜」


MH「男らしかったよ、ヒョン」


DN「僕も見習わなくちゃ！」


VN「おめでとう、ヒョン」


WZ「久々にキュンとした」


JH「おめでとう〜」


JS「よかったね〜」






SC「みんな……



ありがとう」

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