13人の男に懐かれるアラサー女の話☆3

半年！！ ページ8

あの覚悟を決めた日から半年経った
(急に飛ぶやつ)







今日も私はみんなの帰りを待つ






家政婦の仕事は続けてる








あの日、社長に電話をかけて全て話した










社長「僕のところに来て話聞いたよー





まぁ、愛しちゃったならしょうがないよね





ちゃんと今まで通り、いや、今まで以上に頑張ってくれれば問題ないって言っておいたよ





だからちゃんとそれ支えてあげてね！」









なんとも変わった社長だ、と改めて思った









でも社長のお陰で今の私がある








感謝して一生懸命みんなを支えようと誓った








今日は晩ご飯何作ろうかな、と考えていると








エプロンのポッケに入れていたスマホが震えた








「ヨボセヨ？





あき！久しぶり！！」








あき「久しぶり！！




全然連絡できなくてごめんね…！」








「全然大丈夫。





連絡ないって事はいい事なんだって思ってたから







どう？？




半年くらい経ったけど…






うまくいってる？？」








あき「うん、何とか！！




みんな凄くいい子で沢山手伝ってくれるしね！」







「よかった！




ギュがね、こないだグクとご飯行ったらしくて





あきヌナが来てくれて本当によかったって言ってたって教えてくれたよ」








あき「え！本当？？




嬉しい〜(´；ω；`)」








「私も聞いて嬉しかった〜！」








あきと色々話をした







私達は職場が宿舎だから外出する事があまりない






買い物位だ





たまには外でランチしたいよねと言ったら






休み合わせて行こうよと言ってくれて今度行く事になった








嬉しい！！







みんなが帰ってきたら聞いてみよっと







あき「そーいえば…






もうみんなとしたの？」







「……まだ」








あき「まだぁ！？





いつまで先延ばしにするのよ！




みんな若いのによく我慢してくれてるね！」







「だって…






緊張するし…






いざとなると怖くて…」






そう





半年経っても私は誰とも致してない








あき「まぁみんな年下だし




アイドルや女優みたいにスタイルに自信ある訳じゃないしね」






「そうなのー！！わかるよね？！この気持ち！」






あき「うん。




私もここに来てからだいぶ太ったし。





毎日みんな何かしら買ってくるんだもんー！」

2→←今日から

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す