13人の男に懐かれるアラサー女の話☆3

おかえりなさい ページ6

ユンギとの電話を終えて私はソファーに座る










「覚悟……





そうよね…」









セキュリティーの解除される音が聞こえた






私はすぐさま立ち上がって玄関へ走った








ガチャ








最初に入ってきたジョシュアと目が合う








「…おかえりなさい」








JS「ただいま」








いつもと変わらない笑顔








JH「ただいま〜」







「おかえりなさい」






次々に帰ってきたメンバーに声をかける








みんなが手を洗っているうちにご飯の用意をする







MG「Aヌナ





手伝うよー」









「ぎゅ。ありがとー。





みんなのご飯よそってくれる？」








MG「りょーかい！」








私はフライパンの中のおかずをお皿に移していく








みんな普通だな






どーなったんだろう







私から何か聞きにくいし







ご飯を並び終えてみんなでご飯を食べた







食べてる間もみんないつも通りだ








やっぱり無理な話だったんだ








そうだよね








私は安心したような






寂しいような








ああ、嫌だな







ユンギにあんな事を相談しといて







結局は私はみんなが欲しいんだ







みんなの心を








欲張りな女








嫌になる










自己嫌悪になりながらお皿を洗う












お皿を洗い終わって自分の部屋にいく









いつもはみんなリビングにいてお喋りしてるのに










今日はみんな自室にいるみたい










私のせい？










どうしよう









ベッドの上で悩んでたら寝ていたみたいで









誰かに瞼にキスされて目が覚めた









「ん…？？」








目を開けるとそこには










愛おしく目をつりあげているスニョン












HS「Aヌナ





おはよう。






起こしちゃってごめんね






リビングにこれる？」









「うん。わかった…」







ハムちゃんは先に部屋を出た








私はぐしゃぐしゃになってしまった髪の毛を整えて







リビングへ向かった

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