13人の男に懐かれるアラサー女の話☆3

同行 ページ14

破片を片付けてみんなに食後のコーヒーを淹れた







JS「Aヌナ






ユナはブラック飲めないからココア入れてあげて」








「わかった。」







私は性格が悪いのだろうか






ジスにそう言われて





自分で言ってこいよ





と思ってしまった








いけない。





切り替えろ






ココアを入れてみんなで座った






私はなんとなく






ソジュニオッパの隣に座った








「オッパ




仕事の話って？？」








SJ「ああ、






今度、メンバー皆んなで貸しコテージに泊まる動画を撮るんだ





そこにAも同行してほしいんだよね」







「え？？




なんで？？





今まで仕事に同行なんて無かったじゃない」









SJ「社長から言われてさ





ご飯も自分らで作るんだけど一応って





撮影スタッフも数人いるしその人たちのご飯も作って欲しくてさ」










ユナ「私も一応料理出来るので大丈夫ですよって言ったんですけどね…」







メンバーはみんな黙っている







なんか…






来て欲しくない様な顔してる…？？








私が同行する事を





みんなならもっと喜んでくれると思っていた






他のアイドルとかいる訳ではないし






SEVENTEENだけのコンテンツでしょ？








…私がいると





ユナと話しにくい？？







私はつくづく大人気ないと思う










「わかった。行く」








とみんなの顔を見ずに答えた










本当は行きたくない










でも……






仕事とはいえユナとメンバーが一泊するというのが









どーしても嫌だった

TTT→←みっともない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す