13人の男に懐かれるアラサー女の話☆3

みっともない ページ13

夜、メンバー達とソジュニオッパとユナが帰ってきた







みんなで楽しくご飯を食べて





ユナが食器を洗ってくれた






私がやるからいいよ！と言ったが






ユナ「オンニは作って下さったんですからこれくらい私にやらせてください！」








と言ってくれたのでお言葉に甘えてしまった









私がダイニングテーブルを拭いていると







パリン！！！






とキッチンから音が聞こえた








「ユナッ？！」








キッチンに急いで行くと








ユナ「オンニ…





ごめんなさいッ







手が滑っちゃってお皿が…」








どうやらお皿を割ってしまったらしい







「いいのいいの！！



それより怪我は？！ない？！」








ユナ「大丈夫です！





本当すみません！





今拾うので……イタッ！！」







MG「ユナ！！触っちゃダメだ！！




ほらー！血が出てる！！




誰か！救急箱！！」







私よりも素早くミンギュがユナに駆け寄り







スングァンが走って救急箱を取りに行く







スニョンはユナの肩を支えリビングのソファーまで誘導する









メンバーはみんなソファーに座るユナの周りに集まっていた






JH「相変わらずエギはおっちょこちょいだな！」







JN「ユナ〜大丈夫？？



痛いよね？」







DK「気をつけてよ！




心配しちゃうから！」







DN「怪我はそこだけ？？





他には怪我してない？？」








ユナ「オッパ達…





心配かけてごめんなさい…





大丈夫！ありがとう！！」








SG「よし！手当完了！！




気をつけるんだよ！」









ユナ「スングァニオッパ！





ありがとう！！！」









私は彼女達の会話を






割れた破片を片付けながら聞いていた








ソジュニオッパは私を気遣ったのか破片を一緒に拾いながら










SJ「…ユナの前ではAの事バレない様に振る舞うしかないから



あんまり気にするなよ。」






と小さな声で言ってきた









「うん。





大丈夫だよ、わかってる。





オッパ、ありがとうね」








そう答えながら私の頭の中は混乱していた








エギ？？





オッパ？？？






もうそんなに仲良いの？？







でも、私とも打ち解けるの早かったし…







そう言い聞かせて





みっともない感情を無くす様に






頭を小さく振った

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