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Aside
初めてウォヌが店にきてから1ヶ月程経った
DK「Aヌナはさ、カラットちゃんなんだよね?」
代わる代わるメンバー達がお店に来ていて最初こそ状況を飲み込めなくてアワアワしてたけどある時<キリねーや>ってわかってからは落ち着いて対応できるようになった
いや、普通に考えて世界的アーティストのSEVENTEEN様がこんなこじんまりとした花屋に来て裏の休憩室でお茶飲んでるなんてありえないんだけどね
そんな今日はドギョムとジョンハンがお客さん
店を閉めて、ななと閉店準備をして一息ついてたらドギョムから問いかけられた
「うん。そうだけど」
JH「カラットの割に俺たち見ても冷静すぎんだよね」
DK「そうそう!!
まあ、僕たちも何だかんだななヌナの親友だからって思ってアイドルモード結構オフでいるんだけどさ」
なな「へえ、ドギョマってオフモードとかできるの?」
DK「うわ!ヌナ酷い〜」
なな「キャッ、ごめんって〜!!あっはっは」
ドギョムがななを羽交い絞めにしてコチョコチョしている
JH「ドギョミ〜さりげなくななの身体触んなよ、ピョンテ」
DK「えッ!!そんなつもりないよ〜!!」
なな「ドギョマは下心なんてもってないよね!純粋ボーイだもんね、ドギョマ〜♪」
DK「ななヌナ〜、そうですよ〜♪」
ななは入口がSEVENTEENを全く知らない時だったからみんなを本当にただの友達や弟みたいに思って接している
「だって、ここにいる時はみんなSEVENTEENとして、では来てないでしょ?」
JH「ああ、そーだな」
「私はカラットだけど、それは君たちが画面の中にいる時だけ
ここに来てる時は、ダチ。
折角みんな疲れてんのにここに来て私が騒いじゃったら気休まらないでしょ。」
DK「…………姉御ぉ!!」
なな「姉御(笑)」
「え、やめてよ」
JH「いや、今のはかなり男前だったよ、姉御(笑)」
「そんなつもりで言ってないのに」
JH「やっぱさ、親友って似るんだね。ななもさ、変なとこ男前で時々びっくりさせられるもん。
ありがとう。二人のお陰で俺達のいい休息場があってこの頃ストレスあんま溜まんないんだ」
DK「確かに!!喧嘩がへったよね」
こんな風になるなんて全くの予想外だけど、、ジョンハンの言った言葉が素直に嬉しかった
この日から、私はみんなから「姉御」と呼ばれるようになりました
1人を除いて……
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作者名:なぁ | 作成日時:2023年5月26日 11時