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「ッ、、、」
あ、
やっちゃった
電話の向こうで彼女が息をのむのが聞こえて我にかえる
WN「……ごめん」
「……なんで?」
WN「ん?」
「なんで……謝るの?
からかった?」
まずい
誤解されている
でも確かになんで謝ってんだ、俺
WN「そう、だな
本心で言ってるのになんで謝ってんだ、
Aの言葉に心臓がきゅっとなって抱きしめたいって、思った」
「……私も、
ウォヌの言葉に心臓がキュウってなった」
はぁ、
ミンギュやジュニはやっぱりA狙いだよな
負けるなんて思ってないけど
でもそろそろ本気出さないと、な
WN「近々、、俺に時間ちょうだい」
「え?時間……??」
WN「うん。ちゃんと人目つかないとこ調べとくから、、話したい事がある」
「わか、った……」
くすぐったい
年甲斐もなく、顔が赤くなるのがわかる
Aもなんだか恥ずかしそうな声だ
そこから色々話していると彼女の会話のテンポがゆっくりになってきた
WN「A、眠いなら寝な。寝たの確認したら俺電話切るから」
「え、、まだ話、してたい、」
WN「また電話するよ。近いうちに時間もつけれるようにする」
「ん、、わかった、
ウォヌ、ありがとう、、おやすみ」
WN「おやすみ、A」
彼女の寝息を確認し通話を切った
おやすみ
A
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作者名:なぁ | 作成日時:2023年5月26日 11時