お勉強 ページ10
ルーシィ「これって、チョークのかけら…?」
ルーシィが見つけたのはチョークのかけらだった。
それはある小さな箱からでてきていて、少し魔力を感じた。
エース「おい、勝手に…」
ナツ「おお、なんだそれ!すげー!」
エースの声は届かず、みんなはその魔法のチョークに興味を示し始めた。
エースは、大きなため息をついてみんなからチョークやら鞄やらを取り返した。
ルーシィ「ねえ、そのチョーク、魔法道具でしょ!」
エース「だったらなんだ」
グレイ「おもしれえ。なんか書けねえのか?」
グレイがにやりと笑って見せたが、エースはじろりとにらむと
「むやみに見せるものじゃない」とチョークをしまってしまった。
ハッピー「じゃあ、いつ見せてくれるんだよ〜」
エース「いつか縁があったらな。」
エルザ「これは…教科書か?」
グレイ「このチョーク空中でかけるのか」
ナツ「これハッピー!かっけーだろ!」
ハッピー「全然だよ…」
エースを無視してどんどんあさりまくる4人…
エースは「返せ!」とばかりに4人から道具をぱぱぱっと取り返しだした。
グレイ「お、おい引っ張るな…っ!」
エース「うおっ…!?」
と、そこへほかほかになったAが帰ってきた。
Aは、理解ができなかっただろう。
兄が別の男に押し倒されてる光景を見ているのだから…
エース「A!ち、違う、これにはわけが」
双子の中に少し亀裂が走った…かも?
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作者名:もも | 作成日時:2016年1月3日 0時