. CHEER UP !!!!! 3

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そんなこんなで収録は始まって、
ホドン先輩が入場ゲートから出てきた。


…ヒチョル先輩がいない。



HD「皆さん、こんにちは。ホドンです。
本日は寒いですが、遊園地に来ています。」

皆ペンギンのように首を埋めて凍えていた。




HD「薄々、皆気づいてると思うけど、
自分達のパートナーがいないでしょ？
俺のパートナーのヒチョルもいないんだ」

全「w」

皆の寒さを笑いで柔らげながら
今回のミッションの説明を始めた。




HD「今日のミッションは…
二人の愛の深さを測り、そして自分の気持ちに正直になってもらいたいと思います！
名付けて、『恋の遊園地！』」



DH「(……そのままじゃない？w)」

A「(確かにw)」



HD「この遊園地には5つのゲートがある。
君らのパートナーはそのどこかから、入場するんだ。」

WS「あ、
それでお互いを探すってことですか？」

HD「おう、ウンソ！勘が良いなぁ！
そう！お互いを探して、ゴールのメリーゴーランドに二人で乗れば、1位から3位までポイントゲット！」



ウンソは褒められご機嫌になった。

探すのか……。
迷子になりそう…(TT)



HD「しかーしっ。それだけでは面白くないから、ヒチョルが面白い案を考えてくれた。」


面白い？



HD「…お前ら今、パートナーを変えたいなんて思ってるだろ？」

全「ww」

まさかの発言に皆笑ってしまった。



HD「そいつらのために、今日はカップルを一度解体し、二人でメリーゴーランドに乗れば新しく成立すると言ったようなミッションにしようかと思う！今のパートナーか、新しいパートナーか…選ぶのは自分次第！」


……解体しちゃうのか。



HD「でも制限時間3時間以内にメリーゴーランドに来なければ、次回からシングルで番組に出てもらいます」


シングルw
それもそれで面白そうだw


HD「それでは、開始ーっ！！」







.






A「とりあえず皆バラバラに行ったほうがいいよね」

皆で別れて遊園地の中へ進んだ。




うーん。今、どこだろ。

……誰かに会えればいいなー。



『誰となりたいとかありますか？
やっぱり防弾少年団のジョングク…？』

小型カメラを持ったスタッフさんが
一人一人に同行する。


A「そうですねー…
彼はとても楽で気を使わなくていいので。
…でも誰かに会わないと
方向音痴だから迷子になりそう」




『待ち合わせするワケじゃないから
…関係ないのでは？w』

A「あ、そっか」

適当に歩けばいいのか。

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