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末「おれ、言ったで、リチャ、っ、」
Aside
へっ、？いまのなに、聞き間違いだよね、すきなんて、
でもまって、このチャンスを逃したら私、
多分バチ当たる！！！！！！！！！
「すえっ、ざわ、せんぱぃ、」
末「ん？」
いやいやこいつなんでこんな平常心保てるんだよ！！！！！
おばけかよ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
「お願いします」
末「ほんまに！？」
いや、声でかい、先輩らしいけど。
「ほんとです笑」
って私も平常心をなんとか保ってるか、すごいわ
末「じゃあ、水族館でも行く？笑」
「そうですね笑」
っと2人歩き出す
末澤side
よっしゃ、勝ち取った、今回の勝負、俺の勝ちや！！
つってももう一つ問題があって。
俺は手を繋ぎたい、繋ぎたい、繋ぎたい。
繋ぎたいねん。
だがしかしまだ付き合って1分も経ってないねん、さすがにきもいよな
んー、聞いてみる？
いやいや、男としてどうなん？
いや、繋ぐで。おれ
末「なあ、末澤先輩やなくて違う呼び方で呼んでや」
「え？例えばなんですか？」
末「すえざわ？せいや？」
「誠也先輩？」
末「先輩つけなくてええよ」
「さすがにそれは、ねぇ？先輩ですし！？」
末「ええって笑 別に付けたいならつけててもええよ笑なんて呼ばれようと末澤誠也は末澤誠也だし笑」
おれ、おれ、ほんとは誠也くんって呼ばれたいくせに、いえへんのか、だっさいなあ
「じゃあ、誠也くんは、？」
「って、やだか」
お、？
お！？！？
末「ええよ笑」
「じゃあ、お言葉に甘えて...」
よっしゃぁぁぁ！！！！！！！！！！
続く
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作者名：あぬ | 作成日時：2024年1月19日 21時
