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ホームルームが終わって、すぐに勝利がクラスに来た
勝「A帰ろ！」
「うん！」
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勝「テストどうだった？！」
「今までで1番よかった！」
勝「まじで？！やったじゃん！」
勝利と帰り道の公園のブランコに腰掛け、今日のテストの報告をし合う
「じゃあテスト結果交換して見よ」
勝「オッケー。あーなんか緊張するw」
「ふふw いくよ？せーの！」
バン！と勝利の成績表を見ると、順位の所には…
『1』の文字
「うわぁー！！負けたぁ！！てか1位？！」
勝「うわ！3位？！あっぶな！！」
「1位とかヤバすぎ！w」
勝「Aどんだけ順位上がってんの…w凄すぎw」
2人でテスト結果でキャーキャー騒いでいると、『よしっ』と言ってニヤニヤしだす勝利
勝「何してもらおうかなぁ〜w」
「うわぁー！ムカつく顔ー！w」
すると勝利はブランコから降りて、私の前に立った
勝「俺もAの望み聞く」
「へ？」
勝「すっごい順位上がったじゃん、だから頑張ったAへのご褒美！」
「いやいやそれじゃ賭けの意味ないよ？w」
勝「大丈夫、ちゃんと俺の望みも聞いてもらうから！」
目をキラキラさせる勝利に負けて、『じゃあ…駅前のスイーツ…』と小さい声で呟くと
勝「よし！オッケー！ほら、行くよ！」
そう言って私の手を取って元気に歩き出した
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作者名：ash
| 作成日時：2016年12月14日 2時
