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「ダメ、かな」
「……ほんと、ですか…？」
「うん、ほんと」
「えっと、私っ」
「大丈夫、ゆっくりでええよ」
「…先輩のこ、とが、大好き、です」
「こんな私でよかったら、彼女にしてください…」
私を包む細いけど筋肉質な体
じんわりと伝わってくる温もり。
先輩に抱き締められていると理解するのにそう時間はかからなかった。
「ほんまに…？ほんまにええの？」
「はい、」
「あぁ、やばい…嬉しすぎんねんけど…」
優しく抱き締めながら頭を撫でてくれているこの瞬間も
全て夢なのかと思う
「夢…ですか…これ」
「夢やないよw」
夢じゃないんだ。
そっか、夢じゃ、…ない、んだ
中間先輩の彼女になれたんだ
ほんとに、なれたん、だ…
「そんな泣かないの〜w」
私を抱きしめたまま、ゆっくり身体を左右に揺らす中間先輩。
その度にこんなにも近くで先輩の香りがする。
「Aちゃん」
先輩の腕から力が抜けて、先輩は私の顔を見ようとした。
「Aちゃん？」
「…です」
「ん？」
「今泣いて顔酷いので絶対ダメです」
「あははw 大丈夫やでw」
「絶対にダメです」
今度は私から先輩の腰あたりに腕を回して、ぎゅっと抱きついた。
「わかったw」
じゃあこの状態で良いから言わせて？、と言って
もう一度私を抱きしめた。
「後悔させへんからね、幸せにする」
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ash(プロフ) - あゆさん» あゆさん初めまして！キュンキュンしてもらえて安心しました、一気読みもありがとうございます。w こちらこそ読んで下さってありがとうございました！！ (2018年2月16日 10時) (
レス) id: c2521dc1fd (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 初めまして。一気読みしました。凄くキュンキュンしてもう心がしんどいです。w 素敵な作品ありがとうございますm(__)m (2018年2月16日 5時) (レス) id: a9e50c2210 (このIDを非表示/違反報告)
ash(プロフ) - mocoさん» mocoさんこんばんは^ ^ ありがとうございます！淳太くんファンの方にそう言っていただけて嬉しいです… こちらこそ、読んで下さってありがとうございます！！ (2018年2月16日 1時) (レス) id: c2521dc1fd (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - ashさん» こんばんは(о´∀`о)完結おめでとうございます。淳太くんファンなのでもうキュンキュンしまくりです。素敵な作品をありがとうございます♪ (2018年2月16日 1時) (レス) id: 1a5ac77311 (このIDを非表示/違反報告)
ash(プロフ) - mocoさん» 返信が遅れてしまいすみません汗 そう言っていただけてすごく嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年2月12日 20時) (レス) id: c2521dc1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ash
| 作成日時：2017年12月11日 21時
