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「Aちゃん」
「先輩」
「お待たせ、どこでやろうか」
「今日は土曜日だし、どこの教室も空いてますよね」
「自販機近いしあそこにする？」
「はい」
土曜日の学校
教室は私と先輩の2人だけ
いつもは賑やかな学校も、今日はシンとしている。
「じゃあワーク進めていって、分からないところあったら呼んでな？」
「分かりました」
先輩はリュックからパソコンを取り出して慣れた手つきでレポートを書き始めた。
その姿を見ていると、将来先輩が会社でパソコンを叩いている姿が想像できた。
そして妄想の中のスーツを着こなす先輩は、誰よりもかっこよかった。
( 私もやらないと… )
シャーペンを握り、最初の問題と向かい合った。
……が
( 最初から分からない…w )
「えと…先輩…？」
「ん？分からない？」
「はい…」
「ん、見して？」
先輩に問題とワークの答えを渡し、私は先輩の様子を伺った。
「うん、おっけ。どこが分からない？」
「えと、もう問題から…」
「おけ、えっとね、ここにさーー」
少しだけ身を乗り出して、問題文にシャーペンの後ろを当てて、問題文をなぞる中間先輩。
誰でもやりそうなその行動さえ、私の心臓をキュッと締め付けた。
「あ、そっか…」
「分かった？」
説明をしてくれる為に紙に書いてくれた文字は先輩を表しているように大人の上品な字だった。
「はい、ありがとうございます！」
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ash(プロフ) - まゆさん» 分かった。とりあえず家迎え行くわ。迎えに行っても大丈夫な時間分かったら連絡してな (2018年3月7日 16時) (
レス) id: 27789ffdf4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 淳太くんの行きつけのとことか行ってみたい…です… (2018年3月7日 15時) (レス) id: e30dda3ea7 (このIDを非表示/違反報告)
ash(プロフ) - まゆさん» ええよ。何か食いたいもんとかある？ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 27789ffdf4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - ashさん» 明日の夜空いてる…どっか連れてってください… (2018年3月7日 15時) (レス) id: e30dda3ea7 (このIDを非表示/違反報告)
ash(プロフ) - まゆさん» まゆの空いてる日教えて？そしたらその日空けるで。 (2018年3月7日 15時) (レス) id: 27789ffdf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ash
| 作成日時：2017年10月17日 22時
