ボディーガード�．薀好� ページ6
華波「3年前？」
「ゆうじさんがオーナー代理してたとき、」
華波「あっ、あの、じゃあこれ知ってますか？」
喫茶オーナー「その絵、前オーナーだわ」
さっき言ってたこの絵ってけんさんが
描いてたんだ。。。
「あ、けんさんは今どこにいるんすか。また旅ですか？」
喫茶オーナー「ああ、それありさから聞いてない？」
「えっ、」
喫茶オーナー「あの人がこの店ほったらかしにしてたのは遊びまくってたのは時間がなかったからなの。残された時間が少なくて自由奔放に生きてたの」
「てことはつまり、」
喫茶オーナー「ごめん、その絵はもう渡せない」
華波「でもさっき、」
喫茶オーナー「何千？何億？あの人がね、小学生くらいから描き続けた絵。この世から消えるギリギリまで描いてたの。それを店に来てくれた人に渡してるだけ、だからあの絵があり続ける限りはこの店はわたしは続けます。もしあの絵が終わったらその時は、、、」
「えっ、」
華波「じゃあ大事にしよ〜」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
華波「うーん、おいしい！！」
喫茶オーナー「ありがと」
華波「あの、お話いいですか？」
喫茶オーナー「いいわよ。なに？」
この時、ゆうじさんと2人で何話してるのか
全然耳に入らなかった。ゆうじさんが
この店を次に渡す相手を聞いてから
俺は止まった。信じられなかったし
信じたくなかったから、、、そんなの
絶対そうなってほしくないことだから、
でも、そうなることは可能性としはあり得るし
けどその現実がきてほしくないから
この時の俺はそんな未来はこないと思ってた…。
この日、、、
実は撮影があってありさに会ってた
？「あ、風磨。もう家帰んの？」
「あのさ、ゆうじさんに託されたの？あの店」
ありさ「・・・・・・話す必要ないし、それ別に今じゃないし、未来は分かんないでしょ？」
「ここ(グループ)から抜けるってこと？」
ありさ「そもそも一生この世界にいるわけじゃないし」
「はっ？まさか芸能界も？」
ありさ「じゃ、行ってきまーす」
「いや、待てよ。待てって！！」
この時はまさか6年後、
あんなことになるとは思わなかった。
セクシーゾーンが変わり果てるとは、、、
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作者名：佐倉バナナ | 作成日時：2023年10月2日 3時
