今日は特別な日になるかも ページ41
ガチャ
ありさ『すごいでしょ?』
華波「なにここ」
ありさ『20歳になったらプレゼントしようってお兄と話しててやっとプレゼントできたわ』
華波「プレゼント?」
ありさ『うん。華波にプレゼント』
華波「家だよ?」
ありさ『1人にしては大きいでしょ?だから、いつか本気で好きな人が出来たら、2人で暮らしても子どもができて家族で暮らしてもいいよ』
華波「お姉........ッ」
ありさ『お兄と折半したから大丈夫!ローンじゃないよ?一括購入だからね』
華波「ありがとう。本当にありがとう.......!」
ありさ『いーえ!あとは2人でゆっくりね?家には華波の分は大体もう入ってるから』
華波「だからか。なんか家に私のもの無くなったとおもってた」
ありさ『じゃあ、またね!改めて20歳の誕生日おめでとう!』
華波「ありがとう!お兄にも後で連絡する」
ありさ『いいいい。忙しいし』
華波「じゃあ、メールする」
ありさ『そうやね。じゃあまたね〜!あとは楽しんで!』
華波「はい」
ツ--ツ---ツ---ツ---ツ---ツ--
「ありさ?電話」
華波「はい。プレゼントって言われました」
風磨「家?」
華波「はい」
風磨「あいつどんだけ金持ってんだよ」
華波「兄と折半でローンじゃないって」
風磨「まじで?2人とも金持ち。いや松本くんは分かるけど」
華波「とりあえず入りましょ」
風磨「うん。あ、俺入っていいの?」
{自分)「はい!」
風磨「お邪魔しまーす。って天井高っ」
華波「ですね。しかも玄関、大理石って」
風磨「これ本物っぽいな」
華波「ですね」
風磨「いやでもリビングは普通............じゃねー」
華波「なんですか!これ」
風磨「何人がこの家に住むんだ?」
華波「さぁ〜?」
風磨「てか、まず3階建てって」
華波「あ、間取りの画像送られてきました」
風磨「どれどれ?は?3階建てじゃねーぞ」
華波「え?」
風磨「ほら、上にでっかい屋上がある。しかも、10畳以上の」
華波「はああああぁー!?」
風磨「うるさい。響くわ」
華波「す、すいません!」
風磨「いや別に。でも多分ここ、騒音防止ついてるし」
華波「床暖房もね」
風磨「見てこれ」
華波「?」
風磨「地下ある」
華波「嘘でしょ」
風磨「すげぇな。どんだけ広いんだよ。しかもエレベーターあるし」
華波「凄すぎて言葉が出ない」
風磨「俺ここ住みたいな〜」
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作者名:佐倉バナナ | 作成日時:2023年10月2日 3時